私はあの日、死んでいたかもしれない
けど私は生きている
私が気付いた時、彼はもういなかった
彼は今、どこで何をしているんだろう










恭也君が私の元を去ってから早いものでもう半年が経った
私は傷を完治させ、また仕事を再開させている

恭也君は今どこで何をしてるのだろうと
ふとした瞬間に考えている

さざなみに恭也君がどこかに消えたことを連絡しても返事がなかったから
海鳴には戻ってないんだと確認することができた


そして私は気付いた
恭也君が私の生活の中に入り込んでいた事に
私が恭也君に惹かれて
ううん、恭也君が好きになっていることに



恭也君・・・私が好きになった人


お姉ちゃんはもちろん好き
お兄ちゃんも好き

だけど恭也君は多分「愛してる」

Like or Loveって聞かれると絶対にLoveって答えれる自信が
今の私にはある




だけど恭也君がどこにいるのかわからない
この気持ちを伝えたいけど伝えられない
恭也君、君は今どこで何をしてるのかな・・・?
会いたいな






想いと共に日々は過ぎて行き
あの事件から丁度1年経った朝

玄関をノックする音で目を覚ましドアを開けると
そこに彼が居た

やっと言えるね
『おかえり、愛してる』って





遅くなりました・・・
やっと考えが纏まり再開?です
悲流「遅すぎて涙が出そうだな」
・・・・・・・
悲流「ついでに言うがまた短いぞ」
・・・・・・・・・・
悲流「自分で書いてて情けなくないか?」
うっせーーーーーーーー!!
悲流「うっせーじゃねぇよ!この能無し!!もっと真面目に書かんかい!」
反論ぐらいさせてくれ・・・
悲流「俺は事実を言ってるまでだ」
ぬ・・・
なら俺も事実と思われることをひとつ
悲流「なんだ?」
いや、ふたつだな
ひとつは外伝が次で終わりってこと
悲流「もうひとつは?」
お前が美姫さんに惚れてるだろうってこと
悲流「なっ・・・!? なんてこと言うんだお前!」
気のせいだったか?
悲流「気のせいだろう」
ふむ、んじゃお前が寝言で「美姫さ〜ん」って言ってたのは
俺の気のせいか
悲流「・・・・マジ?」
うっそだよ〜ん
悲流「あとで殺す・・・」
顔真っ赤にして言うなよ・・・
それでは〜



さて、今回は知佳視点からのお話〜。
美姫 「そして、外伝は次回でお終いとの事」
一体、どんなドラマが待っているのか。
美姫 「楽しみにしてますね〜」
そして、悲流さんに関しては、詳細は不明だが、どう?
美姫 「ふっ、もてる女は辛いわね」
……さて、次回も楽しみにしてますね。
美姫 「さらりと流すな!」
ぐげっ! ぐがぁぁぁ!
美姫 「それじゃあ、また次回でね〜」



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