このSSはスバル×ティアナの百合SSです。

    原作とおよそかけ離れている可能性があります、ご注意ください。

 

 

 

 

JS事件から三年の月日が流れた。

 機動六課は解散され、メンバーはそれぞれの道を歩んでいる。世の中は完全平和とはいかないまでも、およそ平穏な日々を人々は享受していた。

 これは、そんな何気ない朝から始まる……

 

 

 

「きゃああああああああああっ!?」

 

 

 

 ……胸焼けするほど甘ったるい休日である。

 

 

 

ある日の補佐官とエース

YOUたち、結婚しちゃいなYO

 

 

 超弩級の悲鳴が45階建て高層マンションの最上階から木霊した。時刻は午前六時を少し回ったところで、散歩中のおじいさんが思わず飛び上がってしまったほどだからそのボリュームは計り知れない。

 だが悲鳴の主……ティアナ・ランスター第二執務補佐官は必死だった。明け方、覆い被さってくるような違和感に目を覚ましたら誰のものとも知れない両手が自身の豊かな双丘にしがみついているのだ。もっとも、彼女の実力なら悲鳴を上げた時点で問答無用に相手を引っぺがすことも出来るのだが……今回は相手が悪かった。

「こっの……」

 ティアナの胸に顔を埋め、時折指を動かして堪能しているのはかつての同僚であるスバル・ナカジマ一等陸士。JS事件を二人で戦い抜いた相棒であり、今でもかけがえのないパートナーは、至福の表情でティアナの胸を堪能している。

「その指遣いで触るなぁぁぁっ!!!」

 打ち上げる拳がスバルのボディを捉え、天井に叩きつける。入居した際に教官殿のアドバイスで壁面などを特注の強化壁にしていなかったら、確実に天井に人型の穴が開いていただろう。

 ちなみに、ぽてっ、と再びベッドに落ちてきたスバルは瞼を擦りつつようやく起床した様子。

「んあ……おはよ、ティア」

「おはよ、じゃないわよ! ったく、朝っぱらから……」

「だって三ヶ月ぶりだったし」

 不機嫌顔のティアナに、スバルは臆面もなく答えた。

 この三ヶ月、ティアナは執務官研修の一環として長期任務でミッドチルダを離れていた。機密性の高い任務内容のためスバルと連絡を取ることもできず、ようやく帰ってきたのが昨日の昼である。

「久しぶりなのは認めるけど、アンタねえ……飛行艇とウィングロードで併走するとかやめなさい!」

「え、いや……ティアの匂いがしたから、つい」

 実は帰還するために飛行艇で移動していたところに、別任務で帰還途中だったスバルのヘリが鉢合わせたのだ。スバルは部下の制止を振り切り、鼻息荒く全力全開で音速飛行中の飛行艇に接近し……

「窓越しにスバルの顔を見たときは、幻覚かと思ったわよ」

 風圧に耐えながらティアナに手を振る姿は同席していたフェイト・T・ハラオウン曰く「飼い主に駆け寄ってきた犬を彷彿とさせた」とか。

 その後、空港でフェイトの出迎えで合流した高町なのはから散々からかわれてしまい、夢に向かって大きく踏み出した達成感など何処吹く風になってしまった。

 怒り心頭のティアナだったが―――――

「匂いはさすがに冗談だけど、ティア嬉しかったでしょ?」

 と、屈託の無い笑顔で尋ねてくるスバルを見ては怒る気にもなれない。

「―――――――そういうことにしておいてあげる」

 まあ、中々素直になれない性格なのでもう一度シーツを被って寝転がった。「ならわたしもー」と後に続こうとするスバルをティアナは片手で制し、

「アンタは朝ごはんの準備」

 すぐさまキッチンへ走っていくスバルに犬耳と尻尾があったかは、ティアナだけの秘密である。

 

 

 十分後、ティアナ・ランスターの前に用意された食事はご飯と味噌汁と納豆だった。三ヶ月の長期不在のため冷蔵庫に食材のストックは無かったはずだが……

「昨日、此処に来る途中で買っておいたんだ」

「……ありがと」

 礼を言いつつティアナはまず目の前の味噌汁を口に含んだ。柔らかな舌触りと共に味噌の風味が口いっぱいに広がり、その中で魚介から取ったのだろう出汁の味が後からゆっくりとやってくる。臭みなどが全く無いことから、しっかりと下ごしらえをしたことが窺える。

 次に白米だ。箸で一口食べ、米独特の旨みと甘みに舌鼓。これも丁寧に米を研ぎ、これまたスバル自前の高級焼き釜炊飯器(一年前に購入)で炊き上げたことでそのテイストは市販の食材ものとは思えないものへと昇華されている。そしてティアナは、スバルが米を炊く時はいつも中に黒炭を入れていることを知っている。

 残念ながら納豆はティアナに考慮した『におわナットウよん』(3パック198円)だ。これについては特筆すべき点は何もないのだが、前述の白米と相まって箸が進むこと進むこと。

 気付けばご飯をおかわりまでしていたティアナであった。ご満悦の彼女にスバルも頬を緩ませる。

「ティア、今日はどうするの?」

「とりあえず買出しね。食料品とか」

「付き合うよ」

 と言いつついきなりスバルの顔がティアナに接近し、その口元をぺろりと舐め上げた。

「はっ、ああああっ!? なななな、何してんのよっ!」

「納豆の糸が残ってたから、つい」

「つい、で舐めるなぁっ!」

 本日二度目のアッパーがスバルを天井に打ち据える。やはり教官殿のアドバイスで強化壁にしていなかったらこの部屋は半日足らずで崩壊していたに違いない。そんなことは露知らず、ぽてっ、と落ちてきたスバルは顔を真っ赤にして俯いているティアナを見て首を傾げるばかりだ。

 だがこのまま黙って引き下がるティアナ・ランスターではない。スバルの頬に米粒が残っているのを視認するや否や、その襟首を掴んで一気に引き寄せた。

「アンタもついてるわよ」

「わひゃんん!?……んぐ……んん」

 米粒を舐め取ったティアナの舌がスバルの唇に触れ、さらに奥へ入り込んでいく。

 それもほんの数秒の間のことで、顔を話したティアナはそのまま席を立つと足早に自室へ引っ込んでしまった。耳まで真っ赤にして、肩を怒らせて歩く姿に可愛らしさを感じるが――――――――

「さ、さっさと準備する! すぐに出るわよ!」

「はーい」

 スバルには余韻にふける暇は無さそうである。素直になれない彼女がああいう行動に出た後の反動が計り知れないことなど重々承知。食器を流しにまとめてジャケットを羽織り、玄関で足を踏み鳴らして待っていたティアナと合流する。

 本日は晴天、ミッドチルダは何処までも続く秋空に覆われていた。

 

 

「そういえばさぁぁぁぁぁぁっ!」

「なによぉぉぉぉっ!?」

「ティアのバイクってこんなのだっけぇぇぇぇっっ!?」

 ショッピングモールへ続く道路を二人の乗ったバイクが疾走――――――もとい、爆走していた。

 以前乗せて貰ったことのあるスバルの記憶が正しければ、彼女の所有していたバイクはミッドチルダではごく一般的なものだったはずだ。塗装こそ以前と同じ赤系だが、その車体は刺々しい外装とその下に凄まじいメカニックを組み込まれたものになっている。時速200km以上で市街を走行できるだけのパワーを誇るエンジンと、走行時に発揮される極めて優れた安定性は市販のものではない。

 赤信号のため車体を急停止させると、ティアナは目線だけで振り返って答えた。

「管理局の陸戦隊に今度支給される新型車種の先行生産機よ。局地での機動力確保が狙いらしいから、もしかしたらスバルのところにも行くかもね」

「まあ、私はマッハキャリバーが居るからいいけど―――――――わああっ!?」

 青信号の点灯と同時に発進。

 後ろへ引っ張られる感覚をスバルはティアナにしがみついて堪える。すると今度はすぐにスピードを緩め、気付けば路肩に停車したではないか。やっと速度違反に気付いてくれた、と安堵の息を漏らすスバルの脳天に、

「胸から手を離しなさいっ!」

「ふぎゃっ!?」

 ご丁寧にヘルメットを外した上でティアナの拳骨が炸裂した。咄嗟に腕を回した時につい掴んでしまったのだが……

「やっぱダメカナ?」

「ダメダヨ?」

 もう一度打ち込まれる拳骨に悶えるスバル・ナカジマ一等陸士。現場ではエースの二つ名が付くほどの実力者だが、これではただのセクハラ彼氏である。さしずめティアナはツンデレ彼女といったところか……

 気を取り直して再びバイクを走らせると、目的地であるショッピングモールまではほんの数分だった。早速、とばかりにアイスクリームの屋台へ突進するスバルの襟首を掴み、ティアナは慣れた様子で食品売り場へ歩いていった。

「アイス〜……ティアとア〜イ〜ス〜」

「買い物が終わってから! 私は晩御飯がアイスクリームだけ、とか真っ平だもの」

「え? いいじゃん、晩御飯アイスで!」

「ダメに決まってるでしょ、バカスバル!」

 これではまるで駄々っ子とお母さんではないか。とはいえさすがに成人間近だけあって、文句タラタラのスバルもティアナに従って野菜売り場を進んでいく。

「?……なんだろ」

「特売コーナーかしら」

 ふと二人が足を止めたのは売り場の一角にできた人だかり。近づいてみると『産地直送激ウマメロン』と書かれたのぼりが見える。どうやら特売コーナーでメロンを売っているらしい。

「晩御飯はメロンアイスってどうかな?」

「却下。せめてデザートって言いなさいよ」

「「ダメか〜」」

 コンマ5秒で否決された「夕食メロンアイス案」にがっくりと項垂れるスバルと売り子の青年。何故スバルだけでなく店員の彼まで落ち込んでいるのか、理由は定かではないがその落胆振りは周囲の気温を3℃ほども下げてしまうほどだ。

「スバル……」

 ティアナが(ついうっかり)スバルの頭を撫でると、涙でうるうると滲ませた大きな瞳が彼女のハートを捉えた。一般にはあまり知られていないことだがスバルには戦闘機人モードのほかにもう一つ、『犬キャラモード』というものがあるらしい。これは自身が不利な状況に陥ったとき、従順な犬を髣髴とさせるキャラクターで相手にモーションをかけ、こちらの攻撃(要求)を成功あるいは受理させるというのもだ。

 特に涙目で上目遣いに相手を見つめる『視甘殺』の流法(モード)は回避不可能、一撃必殺の威力を誇る最強の技。これに何度ティアナは篭絡されてきたことか……

「―――――――しょうがない。ただし、デザートだからね?」

「いやったあっ!」

 飛び上がって喜ぶスバル。二人はメロン特売コーナーの店員からメロンアイス1ボックスとマスクメロン1玉を受け取り、そのまま買出しを続行。必要なものを買い揃えて帰路に着いたのは日も暮れかかった午後五時過ぎだった。

 荷物が多いこともあるからか、行きに比べて大分速度を抑えて走るティアナの後ろで、スバルは買ってもらったアイスを大事に抱きかかえてご機嫌である。「スバル〜? そんな抱えてると溶けちゃうじゃない」

「大丈夫、大丈夫だって。たくさん保冷剤入れてもらったから」

「あ、そ」

 それに対してティアナはすこぶる不機嫌な様子。どれぐらいご機嫌斜めかというと、傾斜60度の斜面ぐらいに斜めだった。

「ティア?」

「………………と」

「え?」

 走行中のため風で上手く声を聞き取れない。聞き返そうとするスバルだが、その前にバイクが赤信号で停止した。

 ぴたり、と耳にまとわり付いていた風が止む。

「……私とアイスと、どっちが大事なのよ」

「あ――――――」

 振り返るティアナは頬を赤らめ、けれど鋭くスバルを睨んで問い質してきた。アイスに嫉妬する彼女もイケナイが、嫉妬させてしまった自分も非常によろしくない、とスバルは瞬時に悟った。

 能天気だが、パートナーの心情にはことさら敏感なのだ。

「ティア」

 コツリ、と向かい合ったヘルメット同士がぶつかる。

「私はティアがこの世で一番大事だよ」

 沈む夕陽をバックに、重なった二人の唇が離れるのと信号が青に変わるのはまったくの同時だった。

 

 

 

 結局、夕食のメニューはティアナが調理したカルボナーラ・スパゲッティになった。買出しの荷物の大半は後日自宅へ配送される手はずになっているが、届くまでに必要な食料品などはバイクの収納スペースを限界まで使ってようやく納まる量である。まあ、スバルがあの後アイスを大量に買い物籠に突っ込んだのが原因というのは、まあ予想の範疇という事で。

 食後、テレビを見ながらソファでじゃれあうスバルとティアナ。しかし時間が経つのは早く、気付けばもう11時になろうかという頃合だ。そろそろ寝ようか、と一緒にシャワーを浴びて(スバルのセクハラ攻撃は失敗に終わった)一緒にベッドに潜り込んだらもう日付が変わろうとしていた。

 手を繋ぐだけで、それ以上は何も無い。穏やかな時間だけがゆっくりと……けれど止まることなく流れていく。

 夜の闇の中で、片手から伝わる温もりだけが狂おしいほど熱かった。

 不意に、スバルが口を開いた。

「ティア、起きてる?」

「……ん」

 言葉にはせず、繋いだ手を握り返しティアナは答えた。

「私、考えたんだけど……ティア、結婚しない?」

「誰と」

「私と」

「はあっ!?」

 突然の爆弾発言にティアナは飛び起き、勢い余ってスバルに覆いかぶさってしまった。それほどまでに突拍子も脈絡も無い発言だったのである。

「じ、じじじ冗談もほどほどにしなさいよ!」

「ううん、真面目な話だから。

 私さ、ティアと三ヶ月離れてて気付いたんだ。近くにティアが居ない、ティアに会えない、ティアに触れられない……そんなこと、今まで考えてもみなかった。手を伸ばしたらいつもティアは其処に居たのに、それが当たり前じゃないのがイヤだって思った」

 二人が恋人関係に発展したのはあくまでコンビ、パートナーの延長の話だ。どんな状況でも二人一緒だったことが当たり前すぎて、離れられなくなったと言ってもいい。二人でいる時の心地よさがそれぞれの将来を目指す過酷な道の中で、必要だったのもまた事実だ。

「これからティアはどんどん私から遠くなる。三ヶ月離れていただけで私はこんなになっちゃったのに、耐えられないよそんなの」

 そこで、ようやくティアは気付いた。

 帰還の飛行艇にマッハキャリバーで併走したのも、そのままティアのマンションに泊り込んだのも、一日買い物に付き合ってワガママ言ったのも、

(この、バカスバルは……)

 全ては三ヶ月の空白を取り戻そうとしていたのだ。

 そして、そんな彼女との時間を自分が欲していることにも。

「でもスバル、女同士で結婚はできないのよ?」

「だけど……私はティアが欲しい」

 見つめるスバルの瞳はどこまでも真っ直ぐだった。

「女同士だとか、法律がどうだとか。そんなことはどうでもいいよ……私は自分の気持ちに嘘をつけない」

 その瞳が、揺らぐ。

「だってイヤだよ。朝起きてティアが居ないのがイヤだよ、夜寝る前にティアを抱きしめられないとイヤだよ……ティアが居ないと、私が分からなくなる」

 泣いていた。

 溢れ出る感情に押し流されるように大粒の涙が頬を伝って川のように流れていく。

「バカ……」

 きゅっ、とティアナの両腕がスバルの頭を抱き込んだ。

 そして自覚したのだ、恋愛だけじゃなく生きていくために自分もまた彼女が必要なのだと。もしかしたら心のどこかでそれを望んでいたのかもしれないが――――――

 

 

「女同士でもシアワセにしてくれる? スバル」

 

「ティア……もちろんっ」

 

 

 

 

 

 

 管理局のオフィスで高町なのはは書類仕事に追われていた。演習場の使用申請から訓練生の成績チェックまで、戦技教導官の仕事は教え子を愛の鞭で滅多打ちにするだけではないのだ。

 仕事もひと段落してオフィスチェアに座ったまま背を伸ばすと肩の骨が鳴った。どうやら今夜辺りでもフェイトにマッサージしてもらわなきゃ……と、なのはがにやりと微笑を浮かべた瞬間、オフィスのドアが無遠慮に開け放たれた。

 ドアは自動開閉式なのでロックが解除されていれば勝手に開くし、ロックされていれば開くことは無い。だが今、このドアは何者かの手によって強引に開かれた。こう、「バチコーン!」という効果音と共に。

「なのはさーん! おじゃましまーっす!」

「スバル!?」

 かつての教え子であるスバル・ナカジマが満面の笑みを浮かべて挨拶をした。その後ろではティアナ・ランスターがあまりの惨状に卒倒しかけて同行していたフェイトに支えられていた。

 ドアの修理費を計算しつつなのははあくまで冷静に一行を迎え入れた。

 

 

 

 そして次の瞬間、

 

 

「私たち、スバル・ナカジマとティアナ・ランスターは結婚することになりましたー!」

 

 

 修理費の額などどうでも良くなるほどのビッグニュースが飛び込んできたのだった。

 

 

 

 


あとがき

 

ゆきっぷう「お待たせしました! ごく普通の『リリカルなのは』SS作品でございます!」

 

スバル「しんっ! どうっ! けぇぇぇぇぇんんっ!」

 

ゆきっぷう「ギャバババババババババボグショアッ!? 一体何をするんだ!」

 

ティアナ「何で『リリカルなのは』で百合ネタに……」

 

ゆきっぷう「新しいジャンルっていうか持ちネタの開拓さ。ノーマルカップリングばっかりなのもつまんないし」

 

ティアナ「それで、百合?」

 

ゆきっぷう「うん。世間的にはなのは×フェイトが主流らしいから、違う路線をやってみたいなー……と」

 

ティアナ「それでスバティア、なの?」

 

スバル「私はティアに悪戯できて最高だった。むふー」

 

ティアナ「むふー、じゃないっ!」

 

ゆきっぷう「俺も久しぶりにイチャイチャ書けてむふー」

 

ティアナ「だ・か・ら……むふーじゃないってんでしょーがっ!」

 

ゆきっぷう「ハッハッハ。お読みいただき有り難うございました! それでは失礼致します!」

 

 

華琳「早く続きを書きなさい!」

 

ゆきっぷう「チェン恋はもうしばしお待ちを!」

 

華琳「いえ、こっちの続きよ(スバルとティアナを指差し)」

 

ゆきっぷう「What‘s!?」

 

スバル・ティアナ「ええええええっ!?」




今回は甘いお話。
美姫 「スバルとティアナね」
新ジャンルの開拓を目指す心意気。とっても素晴らしいです。
美姫 「今回のお話で、フェイトが評した駆け寄ってくる犬という光景が簡単に頭に浮かんだわね」
いやー、確かに。毅然とした態度をしつつも、やっぱり甘いティアナも良かったです。
美姫 「投稿ありがとうございました」
ございました。



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