『お遊び予告〜♪その3』
貴方は月の横に輝く赤い星は見えますか?
「あれ? 那美さん、あの星なんだろ?」
「え? どれですか?」
「月の横にある赤い星……」
「え? え? どこにも見えないですよ?」
ならば貴方は太陽の横に輝く青い星は見えますか?
「なぁ赤星」
「ん?」
「太陽の横にある青い星のようなものはなんだ?」
「何言ってるんだ? そんなものはないぞ?」
集いなさい。
集いなさい。
星の宿命を背負いし悲しき殉教者たちよ。
「ね、祐一君、あの赤い星なんて言うの?」
北の大地で七年の奇跡から目覚めた少女。
「がお……。あの星、綺麗だけど……すごく寂しそう」
空の悲しみを救うために夢を見る少女。
「真祖に課せられたもう一つの宿命、か。この間のは無関係だったのに」
初めて恋する気持ちを知った吸血姫
「一年中咲いていた桜が散ったと思ったら、今度は赤い星か〜」
能力がなくても人と触れ合えるようになった少女。
「すごく綺麗な色……。ふふ。今度朋也さんと汐ちゃんと一緒に見たいです」
大地の戒めと悲しみから解き放たれた女性。
「まるで御姉様みたい」
いまだに憧れを胸に秘め続ける少女。
まだ宿命に気づいていない者も、いつか目覚める。
「初めまして。私は鴇羽麻衣」
過去から訪れる宿命すら巻き込んで――。
舞‐HiME〜新たなる運命
「媛星だか彦星だから知らないが、俺は……俺達は負けてたまるか!」
夕凪「まった変な予告を……」
うむ。とら剣の進行状況が芳しくないので、おもいっきり時間稼ぎだ!
夕凪「久々に死にたい?」
ごめんなさい。自分の力不足でSSが遅れるので、代わりでお許しください。
夕凪「最初からそう言ったら、まだ美姫さんに燃やされるだけで済ませられるのに」
え”?
夕凪「でも、まだ続きがあるみたいだし、そっち次第で許してあげる」
う、ういっす!
クエスチョン1:交換留学生を知っていますか?
「ええ。私達が風々丘学園よりお呼びしましたので」
クエスチョン2:女子高に男性がいるのは如何ですか?
「遊撃の名にかけて、風紀を乱さぬようにする。それだけだ」
クエスチョン3:正直、彼らの印象は?
「あんなカッコいい人だと思わなかった〜!」
風々丘学園と姉妹校である宮神学園に交換留学生として、三ヶ月間の滞在を頼まれた俺は、そこで様々な事件に巻き込まれるとは思わなかった。
「金城奈々穂、副会長として貴様の正体を要求する」
「高町く〜ん。妹さんが面会だよ〜」
「不潔不潔不潔〜!」
「誘拐事件ですって?」
極上とらいあんぐる!
「俺は無実だ!」
ある意味恭也絶対絶命!?
どうだ! こいこい7とどっちにしようか迷って決めた「極上とらいあんぐる!」は!
夕凪「……久々に空は厳しいわよ」
なして!?
夕凪「なんとなく展開が浩さんが書いているマリとらに似通う気がするから!」
んな言いがかりな……(汗
夕凪「でも恭也さんでしょ? しかもリリアンより個性的なところでしょ? 展開読めるわ」
う〜……。
夕凪「だから三度目の正直って言うし、もう一度いってこ〜い!」
や、やめ……ンギャァァァァァァァァァァァァァァァァァ!
こうして、璃斗は三度目の空の旅をする羽目となった……。
舞‐HiME〜新たなる運命に、極上とらいあんぐる。
美姫 「どちらも面白そうね」
うんうん。まさか、極上生徒会がくるとは。
美姫 「確かに、こいこい7とかも、面白そうよね」
ん〜。うずうず……。
美姫 「あ、また、浩の悪い虫が疼いてるわね」
あ、あははは。こういうのも読むと、自分もやりたくなるよな〜。
美姫 「でも、アンタ、週に一回のペースでやってるじゃない」
……雑記でね!
って、言うか、お前がやらせているんだろうが!
美姫 「何? 何か文句でも?」
全然! 全く! これっぽっちもありませんです、サー!
美姫 「分かれば良いのよ」
と、兎も角、楽しいSSをありがと〜。
美姫 「それじゃ〜ね〜」