エア・ハンマーは風系統の攻撃魔法の中でも最も基本的な技術の一つだ。

 その原理は魔力で圧縮した空気の塊を金槌のように振り回し、殴る、というとてもシンプルなもので、それだけに隙なく汎用性の高い魔法だった。

 たかが空気の槌と侮ってはならない。全備重量六十トン超のジャンボジェットを空に浮かすジェット・エンジンも、究極的には圧縮した空気のエネルギーを推進力に変えて飛行を可能としている。本来、空気の持つエネルギーとは、それほどに膨大なものなのだ。

 勿論、科学ではなく魔法の技術を発展させてきた異世界ハルキゲニアに、ジェット・エンジンは存在しない。

 ゆえに、魔法学園で学ぶメイジのほとんどは、自分達を取り巻いている空気の本来持つエネルギーの存在を知らない。

 しかし、トリスティン魔法学園開設以来百年に一度の奇才と目されているタバサの唱えるエア・ハンマーの威力の凄まじさについては、メイジ達の誰しもが等しく正しい認識を抱いていた。

 タバサのエア・ハンマーは、巨体と怪力で知られるオーク鬼を一発で吹っ飛ばす威力がある。メイジでもない平民がその直撃を受ければ、死ぬことはないにしても無事ではいられない。

 ゆえに、その場にいるメイジ達の誰もが、エア・ハンマーの直撃を受けた全裸男の冥福を祈った。

 貴族はいたずらに平民の命を奪うべきではない。しかし、他ならぬ貴族に無礼をはたらこうとしたこの男に、タバサは容赦しなかった。

 誰かが冷静な口調で「葬儀屋を呼ばないと」などと呟く中、地面に倒れ伏した全裸男は、

「い、いてぇじゃねぇかぁ……!」

「ぎゃああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!」

 突如としてどこからともなくやってきた攻撃に対する恨み節を言葉に載せ、全裸男はむっくりと起き上がった。どうやら気を失っていただけらしい。

 誰もが男の死を疑わなかった中での、突然の蘇生。たった今しがた死んだはずの亡者が起き上がった事態に、方々で甲高い悲鳴が鳴り響いた。

「むぅ!? なんだ? いったい何をそんなに恐がっているんだ、諸君ッ!」

 その悲鳴を受けた全裸男は、咄嗟にファイティングポーズを取るや、周囲に警戒の眼差しを散らした。

 相も変わらずその股の間では、長大にしてグロテスクな物体が、ぶらんぶらん、と揺れている。

 轟く悲痛な叫び。目を覆う少年少女達。勇気ある何人かは自分に向けて警戒の姿勢を取っている。

 これはいったいいかなる事態なのか。槍か鉄砲でも降ってきたのか。それとも大災害の前触れを感じたのか。

「ま、負けた……」

 前回に引き続いてギーシュ少年ががっくり両の膝を着いた。

 それを一瞥した全裸男は、「この少年は何を言っているんだ?」と、不思議に思いながらも、いま起きている事態の把握に努めるべく辺りを見回した。

 見たこともない平原。見たこともない服装の少年少女。そんな中、ひときわ目を引く桃色の長髪をたたえた一人の少女。

 その娘を視界に映じた直後、全裸男は、くわっ、と瞠目した。

「貴様は……!」

「な、なによ……?」

 眉間に深い縦皺を刻んで睨みつけてくる全裸男に、桃色の髪の少女……ルイズは、表情を強張らせた。

 全体として姿勢はビクつきながらも、視線だけは真っ直ぐ全裸男の目に向けているのは、貴族としての矜持なのか。

 おっかなびっくりといった様子のルイズに、「おのれェッ!」と、怒声を叩きつけた。

「そうか、貴様だな? 貴様がこの場にいる罪なき、そして大部分の名もなき少年少女達を怯えさせているんだな!?」

「はぁッ!? なんでそうなるのよ?」

「とぼけるな! 俺には分かる。貴様の身体からは、俺のような筋金入りの助平さえも毒牙にかけるエロスオーラが放出されているぞ!!! やはり貴様は痴女……それも、痴女の中の痴女、クインオブエロス!」

「まだそのネタを引きずるか!」

 ビシィ! と、人差し指を伸ばして指摘した全裸男に、ルイズは顔を真っ赤にして吼えた。

 さり気なく自らを助平と認めている発言に対しては、突っ込む気力もない。

「問答無用! 覚悟しろ、純真な少年少女の心を犯し、蹂躙し、阿鼻叫喚の地獄絵図ならぬ淫獄絵図を展開せんとするこの痴女めッ。この俺が成敗してくれる!」

 全裸男はそう言い放つや、脇差を結んだ下げ緒を手繰り寄せ、鯉口を切った。

 抜き放った刃は無銘の脇差一尺四寸五分。二尺にも満たない刀身だが、六尺豊かな大男が操れば、それは尋常ならざる凶器となりうる。

  全裸男が武器を持ち出したことで、ルイズの表情が硬化した。いかに相手が平民とはいえ、武器を持った相手を敵にするのは危険だ。ましてや自分はメイジだが、実際には…… 

「……見苦しい」

 涼しげな声が、全裸男とルイズの耳朶を撫でた。

 振り向けばそこには眼鏡をかけた小柄な少女と、青い鱗が特徴的なウィンドドラゴンが一匹いた。

 おや、もしかしてこの展開は……。

「シルフィード、やって」

 ドラゴンが頷くような素振り。次の瞬間、全裸男を取り巻く大気の流れが変化し、急速に気圧が高まっていく。 エア・ハンマーの兆候だ。

「うびゃあッ!!」

 ついたった今しがたの経験から危ないと、全裸男が思った瞬間には、もう遅かった。

 突如として横殴りに放たれた空気の槌。先ほどと同じように吹き飛ばされる全裸男。しかし、今回はそれだけに留まらない。

 先の一撃で全裸男を仕留められなかったのを気にしていたか、眼鏡の少女……タバサは全裸男に向かって二度三度とエア・ハンマーを叩き込んだ。

 今度こそ完全に叩き潰す腹積もりのようだ。七、八発のエア・ハンマーに加えて、ウィンド・ブレイクのような高等魔法まで叩き込んでいる。

 次々と起こる爆発音。それに伴って響き渡る全裸男の絶叫。男の悲鳴が途絶える気配は、いつまで経ってもやってこない。

 いまだ茫然とした様子の少年といい、この全裸男といい、自分はとんでもない連中を召喚してしまったのかもしれない、とルイズは頭を抱えた。

 

 

 

永遠のアセリアAnother × ゼロの使い魔クロスオーバー

ゼロの魔法使いとその使い魔と、ついでに現われた守護の双刃

EPISODE02:「この素晴らしい大胸筋に惚れろ!」

 

 

 

 結局、あの後も幾度となくタバサの攻撃魔法の直撃を受け続けた全裸男だったが、彼はいまだに生きていた。

 全裸男の持つ強靭な生命力……すなわち、あまりのしぶとさに、最終的にはタバサの方が根負けしてしまったのだ。

「ふぅ……あと五、六発受けていたらやばいところだったぜェ。あやうくMの快感に目覚めてしまうところだった」

「って、あぶないってそっちの方向性なの?!」

 体中に残る打撲痕が痛々しい褐色の肌をさする全裸男。

 ルイズは意味もなく眩暈を覚えた。

 タバサからの攻撃がなくなったことにより余裕を取り戻した全裸男は、発達した大胸筋を強調するマッスルポーズを取りながら、ルイズに詰め寄った。

 通常、ボディビルダーが取るマッスルポーズには、力強さを感じさせる美の香りが漂うものだが、なぜか全裸男からは、おぞましい寒気しか感じられなかった。

「さぁ吐け! ここはいったい何処だ!? どうして俺はこんな所にいる!? そして俺はいったい誰なんだ!?」

「なんか色々たいへんなことを忘れてる――――――!?」

 全裸男の後ろでは少年が色んな意味で愕然としていた。

 対照的な反応を示す二人に、ルイズは自分のことや魔法学校のこと、召喚の儀式について一通りの説明をした。勿論、平民を召喚してしまったことについての愚痴と苦言は忘れない。

「……なるほど。ここは魔法使いになるための学校で、ルイズは二年生の昇級試験のために俺達を召喚したと」

「……なるほど。要するに俺は魔王に囚われたお姫様を救い出せばいいわけだな」

 等しく同じ説明を受けたはずの二人の反応は、なぜか対照的だった。

 改めて説明するまでもないことだが、前者は少年の言、後者が全裸男の言だ。ちなみに全裸男はギーシュの着ていた服を無理矢理引き千切って作った手ぬぐいを褌にしている。よってこれからは、全裸男のことは褌の男と呼ぶことにしよう。

「良い生地使ってんなぁ〜……さすが貴族」

「ん? 何か言いました?」

「いやぁ、何も」

 少年に話しかけられた全裸男改め褌の男は、気にするな、と言わんばかりに首を振った。なお、少年が敬語を使っているのは褌の男を一目見て、年上だと察したためだ。この筋肉は同年代ではありえない(実は同じ年齢なのだが)。

「ところで名を名乗るのが遅れたな。桜坂柳也だ。桜坂は普通に桜坂、柳也は、やなぎ、なり、と書く」

「あ、平賀才人です。平賀源内の平賀に、才能の才、それから人って書きます」

「よろしく才人君」

「よろしくお願いします。柳也さん」

「こらぁ! 御主人様を無視して勝手に自己紹介をするなぁ!」

 硬い握手を交わす二人を見て、ルイズは顔を真っ赤にして唇を尖らせた。まだ説明の途中だったのだ。

 ルイズの説明の中には使い魔契約についての内容もあった。

 なるほど、いまの彼女の目に自分達の存在は、ご主人様の話を無視して勝手に話し合う使い魔と映じたことだろう。ルイズが腹を立てるのも理解出来る。もっとも、

「勝手に……とは言うが、俺はまだ――その、使い魔だったか? それになると決めたわけではないんだが?」

なので、彼女の話を無理して聞く必要はないのだが。

 才人と名乗った少年は、褌の男……柳也の言葉に頷いた。

「右に同じく。っていうかお前、俺と同じくらいの歳だろう? そんなのを御主人様と呼べって言われてもなぁ」

「なに、こいつらの態度! ムカツク! なんか無性に腹が立つ!」

 喧々囂々。そんな四字熟語が柳也の頭の中に閃いた。

 本来は多数の人が口々にうるさく騒ぎ立てることを意味する言葉だが、いまの彼女はそれをたった一人で実践せしめていた。

 柳也は難しい顔で溜め息をつく。

「と、言われてもなぁ……あ〜……ルイズちゃん? だったか?」

「何よ!? あと、使い魔が、ちゃん、付けしないでっ」

「分かった。じゃあ、るーちゃん」

「なに、その“るーちゃん”って!?」

 柳也はルイズの詰問口調を無視して、

「俺達は元の世界に戻れるのか?」

と、真顔で訊ねた。元の世界に戻れるか否か。これは柳也にとって死活問題だ。

 なんとなれば龍の大地ではいまだ戦争が続いている。いま自分がこうしている間にも、有限世界の大地で戦友達が傷ついているかもしれないと思うと、気が気でなかった。

「無理よ。っていうか、元の世界って何?」

「だとさ、才人君」

「うっわ、自分で呼び出しておいて帰り道を用意してないとは……るーちゃんは無責任な奴だな」

【最低の女だな、るーちゃん】

【同じ女として許せませんね、るーちゃん】

 才人少年がしかめっ面でルイズを見た。

 ほぼ同時に、柳也の肉体に寄生している永遠神剣二人組みが彼女を指して酷評を口にする。勿論、〈決意〉と〈戦友〉の声はルイズには聞こえていない。

 しかし無言で睨みつける柳也から何か感じ取ったか、メイジの少女は紅潮した頬を隠そうともせずに吠えた。

「るーちゃんって呼ぶな! と、とにかく、あんた達二人には何が何でも使い魔になってもらうからね」

 ルイズは親の仇でも見るかのような眼差しで二人を睨み付けると、おもむろに才人の方へと近付いた。

 本来あるべき歴史の流れと違い、この場において才人は正気を保ち、二本の足で立っている。

 ルイズは僅かに背伸びをして、彼の頭上で杖を振った。

「我が名は、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与えて、我の使い魔とせよ」

「……は?」

 ぽかん、とした様子の才人。

 直後、モンゴロイドの黒曜石を中央に据え置いた双眸が大きく見開かれる。

 背伸びをした姿勢のまま顔を近づけたルイズが、才人の唇にキスをしたのだ。

「えっ、え、え……うぇぇええ!?」

「ぷはっ、これで一人目。次!」

 茫然とする才人に一瞥をくれて、唇を離したルイズは、次に柳也を睨みつけた。

 口付けに慣れていない者の常として、息を止めていたらしい彼女は肩で息をしていた。

「覚悟しなさいよ。あんた達がどう思おうが、一度結んだ使い魔の契約は死ぬまで有効なんだから」

 他方、褌一丁の青年は『使い魔契約の儀式=キス』と知って、

「やめろぅ! 貴様は俺の好みじゃない! 俺はもっとボインちゃんで熟女がいいんだぁ!」

と、叫び身構えた。ファンタズマゴリアには多くの美人がいたが、残念なことに麗しい熟女の姿はなかった。その反動からか、異世界にやって来た彼はその道に目覚めてしまったらしい。

「あたしだってあんたみたいな不細工となんて嫌よ! さっきのだって……は、初めてだったんだから」

 負けじとルイズも顔を真っ赤にして叫んだ。

 頬に差す朱色は恥じらいからか、それとも怒りによるものなのか。

 ちくしょう。ちょっと萌えてしまったじゃないかと、褌の男は頭を抱えた。

 ルイズさん、そのまま、ズカズカ、と接近。才人以上に身長差のある柳也のためにめいっぱい背伸びをしたその時、

「俺の唇は……」

 柳也は近付いてきたルイズの手首を掴んだ。

 背中をぶつけるとともに細腕を思いっきり引き寄せ、小柄な身体を背中に載せる。そして……

「渡さんぞぉぉぉぉぉぉおおお――――――――――ッ!!!!!」

 背負い投げた。ぶん投げた。地面に叩きつけた、ではない。空の彼方へと放り投げた。

 トリステイン学園の草原の上空を、今度はルイズが飛んでいった。

 

 

 色々あってルイズをぶん投げるに至ってから約六時間後、柳也はルイズの部屋にいた。

 昔読んだハリー・ポッターの小説と同じで、トリスティン魔法学園での生活は原則全寮制だった。使い魔契約を交わした才人は勿論、寸前で契約を逃れた柳也も、召使の扱いで彼女の部屋で暮らすことを強制されたのである。

 普段ならば「ドリームのようなシュチュエーションだ」と喜ぶべき状況だ。ルイズのような美人の部屋に招き入れられて、嬉しくない男はいない。

 しかし柳也は、何の心構えもなしに降って湧いたこの状況を、素直に喜べなかった。

 なんとなれば、ハルケギニアへの召喚は、彼にとって二度目の、そしてやはり望まぬ異世界越境だったのだから。

「……冗談きついぜ、ったくよぉ」

 精密時計のない部屋はすでに照明が絞られ、貴族の少女も、自分と同じ境遇の少年もすでに寝静まっていた。

 二人分の寝息だけが静かに聞こえる広い空間に、自分の呟きがむなしく響く。

 窓から見上げた星空は、自分の知っている地球の夜空とも、まして有限世界の夜空とも似つかぬ姿をそこに横たえていた。見たこともない星の並び、朧に映ずる二つの月の、見たこともない顔。有限世界の夜空でさえ、月は二つもなかったというのに。この世界の塩の満ち引きは、いったいどうなっているのか。

「なぁ〈決意〉、普通、世界の壁を突破するなんて一大イベント、一人の人間が二度も経験するもんなのか?」

【確率的はありえぬことではない。ないが……やはり、相当に珍しいケースであろうな】

【しかも召喚先が二回とも地球型惑星っていうのも天文学的な確率ですよね】

 ファンタズマゴリアの龍の大地にも、異世界ハルケギニアにも、宇宙服なしの地球人が普通に生存していける環境が整っている。

 柳也は天文学の専門家ではないが、この状況が途方もない幸運の上に成り立っていることぐらいは理解出来た。まさに奇跡といってよいだろう。

 ちなみに、ものの本によればこの銀河系に存在する恒星の数は一〇〇〇億個を上回るとされ、現在、人類が確認している数は太陽系の八個も含めて三六一個。そのうち地球のような環境を持つ惑星は、技術力の問題もあるが、地球一個しか確認されていない。

「この調子で、元の世界にも戻れるといいんだけどなぁ」

 溜め息混じりに飛び出す願望。しかし、それをいま叶えるわけにはいかないと、柳也はかぶりを振った。

 いま、地球に戻ったところで、後悔はあったとしても喜びはない。龍の大地では、いまだに大切な幼馴染が人質に取られ、親友は望まぬ戦いに駆り立てられている。自分ひとりが地球に戻れたところで意味はない。地球に戻るよりも先に、ファンタズマゴリアに戻らなければ。

 ――ファンタズマゴリアでは何より地球への帰還を望み、この世界ではファンタズマゴリアへの帰還を望んでいる……人生ってのは、皮肉の連続だな。

 ファンタズマゴリアでも、ハルケギニアでも、別な異世界へ飛ぶための方法は解明されていない。

 そんな状況下で、いま、自分には何が出来るのか、何をすれば最前の道を歩くことが出来るのか。

 若く精悍な面構えに苦々しい表情を浮かべて、柳也は嘆息した。

 二つの月を有する異世界の夜気が、柳也の嘆きを吸い込んでいった。

 

 

 


<あとがき>

 ついに明らかになった全裸男の正体。そして全裸男は褌の男へと進化した。

 というわけで「ゼロ魔刃」EPISODE:02でした。

 今回の話から「ゼロ魔刃」は本格的にスタートします。

 二度も世界の壁を越えてしまった褌の男、いまいちこのSSでは影の薄い才人少年、そしてリレーSS板時代にはさりげなくいちばん目立っていたギーシュ(!?)の活躍にご期待下さい。

 ……あ、あとるーちゃんイジメも期待してね。

 次回もお付き合いいただければ幸いです。ではでは〜




最初にすまん、才人。
美姫 「何よ、突然」
いや、居たの気付かなかった。
美姫 「いや、最初に呼び出した時に同世代と裸男として二人紹介されていたじゃない」
はっはっは。柳也のインパクトや召喚前や召喚後の出来事の印象が強すぎてな。
美姫 「何か才人がちょっと可哀相ね」
それはそうとして、召使というかたちで柳也もルイズの元に居る事になってしまったみたいだが。
美姫 「果たしてこれがどうなるかしらね」
うーん、タバサとかルイズを前にした決意がいつか暴走しそうな気もするんだが。
美姫 「何とも言えないわね」
それじゃあ、また次回を待っています。
美姫 「待ってますね〜」



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