『時空を越えた黄金の闘士』

第六十三話 「初訓練」

 

時空管理局遺失物対策部隊、機動六課隊舎内ロビー。

陸士部隊制服に身を包んだ六課の隊員たちとエプロン姿のバックヤードスタッフの面々が一同に会していた。

その中には当然、FWとしてスカウトされたスバル・ナカジマ二等陸士、ティアナ・ランスター二等陸士の姿もあった。

これから、機動六課が正式に活動を始めるにあたり、部隊長からの挨拶が行われようとしていた。

正面の立ち台に部隊長の八神はやて陸上二佐、その右手側にFW部隊分隊長の高町なのは一等空尉、フェイト・T・ハラオウン執務官、左手側にリインと同じ部隊長次席補佐兼交代部隊責任者のグリフィス・ロウラン陸准尉。

立ち台の横に、FW部隊副隊長を務めるシグナム二等空尉、ヴィータ三等空尉と医療担当のシャマル主任医務官が並んでいた。

「機動六課課長、この本部隊舎の総部長、八神はやてです」

拍手が起こり、はやては挨拶の口上を続けた。

そんな機動六課の隊員たちをロビーの入口で見つめている二人。

民間協力者で、FW部隊に所属となったエリオとキャロ・ル・ルシエであった。

当然、二人は正式な局員ではないので陸士部隊制服を着てはいない。

エリオは、童虎や紫龍がいつも着ている太極拳・カンフー服姿であり、キャロはいつものアルザスの民族衣装を着て、童虎に渡されたバイザーを付けていた。

彼らは管理局員ではない為、こういう公式の催しに出席する義務はない。

にも関わらず、彼らがここにいるのは、自分たちと同じ民間協力者であり、六課の顧問を務めているアイオリアに指示されてのことだった。

部隊長の挨拶の後、さっさくFW陣は訓練を始める事になっているので、教導官であるなのはと同僚となるスバル、ティアナを待っているのだ。

 

 ★☆★

 

挨拶が終わり、はやてはフェイトとリインフォースの二人を連れて、ヴァイスの操縦するヘリに乗り、首都クラナガンの中央管理局へ向かった。

そこで、六課設立の趣旨の説明を行う為である。

六課が専門とする第一種捜索指定ロストロギア『レリック』は過去三件の大規模災害を引き起こし、その内二件は人為的な犯罪の可能性があり、その内の一件には、『海闘士』と呼ばれる神の闘士が関わってる。

雑兵でも魔導師に匹敵する力を有する恐るべき相手である。

そして、隊舎に残ったなのはは、陸士部隊制服から教導官用の本局制服に着替え、早速新人たちの訓練を始めようとしていた。

「えー、メカニックデザイナー兼機動六課通信主任のシャリオ・フィニーノ一等陸士です。みんなは『シャーリー』って呼ぶので良かったらそう呼んでね」

スバル達はシャーリーから、預けていたデバイスを返してもらった。

スバルは、母の形見(実は死んでいないが、スバルはその事実を知らない)の非人格式・拳装着型アームドデバイス『リボルバーナックル』と自作ローラーを、ティアナは自作アンカーガンを、エリオはリニスが『レヴァンティン』と『グラーフアイゼン』を参考に作った槍型アームドデバイス『ストラーダ』を、キャロは同じくリニスの作ったグローブ型ブーストデバイス『ケリュケイオン』を……。

「じゃ、早速訓練に入ろうか」

「は…はい…?」

「でも……ここで…ですか?」

なのはの言葉に疑問顔のスバルとティアナ。

今いるこの場は海側の隊舎横のなので、訓練スペースとしては狭すぎ空戦魔導師ならともかく、陸戦魔導師ではとても訓練が出まそうにない。

なのははクスリと微笑み、シャーリーに声を掛けた。

シャーリーが、端末を操作をすると、目の前の海上に陸戦用空間シュミレーターが展開した。

訓練内容は、逃走するターゲット…8体を破壊もしくは捕獲、15分以内にクリアすること。

「それでは」

「ミッション」

「「スタート!!」」

 

 

 

「どうだ、連中は…?」

「……流石にガジェット達のAMFに苦戦している…」

「まあ、まだまだよちよち歩きの新人共だ…。しゃーないけどな…」

新人達の訓練を見学していたシグナムとヴィータにアイオリアが声を掛けた。

モニターには、ティアナの魔力弾『シュートバレット』がかき消され、逃走するターゲット…『ガジェット・ドローン』の後を追うため帯状魔法陣の光の道を作る『ウイングロード』を展開し追いかけるが『AMF』により、途中でいきなり道が消えてしまい、そのままビルの窓ガラスに突っ込んでしまう有様が映されていた。

「…エリオとキャロは?」

「あいつらも普段と勝手が違う様で、戸惑っているようだぞ…」

「お前やカノン、クロノ提督たちと違い、魔法戦闘と聖闘士の闘技の使い分けが上手く出来ていない」

午前中の訓練では、聖闘士の闘技の使用を禁じている為、二人は魔導師としての力しか使っていない。

シグナムが指摘したように、アイオリアやカノン、そしてクロノ、ロッサ、ユーノは意識して使い分けが出来るが、実戦経験が乏しい二人は、うまく切り替えが出来ず、無意識に小宇宙を燃焼させては、慌てて中断している有様である。

それでも、4人は創意工夫して、なんとか『AMF』を突破しガジェットの破壊に成功した。

 

 ★☆★

 

「はい。午前の訓練は終了…昼食を摂って、一時間後に午後の訓練……今日の午後の部の教導を担当するのは別の人だけどね」

「「……えっ!?」」

エリオとキャロは事前に聞いていたのでそうでもないが、スバルとティアナの二人はなのはの言葉に驚く。

そこに、なのはの背後から一人の男が新人に近づいてきた。

その男の顔を見て、スバルは息を呑んだ。

「昼食後……お前たちの訓練を担当する六課の顧問を務めるアイオリアだ……よろしく頼む」

アイオリアの名を聞き、ティアナもまた息を呑んだ。

2年くらい前から、管理局地上本部に協力してくれている神の闘士『聖闘士』。

救助活動が主な仕事である前所属の陸士386部隊とはあまり関わりがないが、それでも噂くらいは聞いている。

こと戦闘に関する限りにおいては、魔導師に匹敵もしくは凌駕する存在。

下位の聖闘士ならともかく、上位の聖闘士には空戦、陸戦問わず魔導師では対抗できない。

10年前までは、管理局の主流であった『魔法至上主義』を根底から揺さぶる存在。

特に最高位の『黄金聖闘士』は、管理局全戦力を集結させても逆に全滅させられる……という噂である。

流石に、ティアナはそれは誇張だと思っているが、虚報ではない。

現実問題として、管理局全戦力を一箇所に展開すること自体、不可能ではあるが、それでも魔導師では黄金聖闘士に歯が立たないのは事実である。

そして、目の前にいる男は、その『黄金聖闘士』。

その実力の一端は、ティアナも知っている。

3年前、ミッド地上でオーバーSランクの犯罪者が大規模テロを起こそうとした。

その犯罪者は10年前、クロノが『小宇宙』に目覚めるきっかけを作った男、『ゼブラ・ベリーサ』であった。

あろうことか彼奴は、第一世界であるミッドチルダを今回のテロのターゲットにした。

3年前の当時、地上本部には唯一対抗できそうなオーバーSランクのゼスト・グランガイツを失った為、彼に対抗できる魔導師は存在しておらず、そして聖闘士もまだ出向して来ていない。

ミッドチルダ……首都クラナガンが危機に晒されようとしていたが、たまたま陸士108部隊の長ゲンヤ・ナカジマ陸上三佐と今後について打ち合わせをしていたアイオリアが、ベリーサと遭遇し、これを撃退したのだ。

聖闘士の存在自体はベリーサは知らなかったモノの、10年前のクロノを救いにきたカノンを見て、妙な力を持つ存在がいることは知ってはいたが、まさか本局と確執のある地上本部に同レベルの存在がいるとは、彼も思っていなかった。

用心深い彼にしては、珍しく拙い手を打ってしまったと言えよう。

テロは未然に防がれベリーサ本人は、思いっきり手加減した『ライトニング・ボルト』一発であっさりと沈んでしまい、逮捕されてしまったのだ。

ジェイル・スカリエッティに匹敵する広域次元犯罪者と言われた彼のあっけない幕切れであった。

アイオリア本人の意向で、この事件がマスコミ等のメディアに映像で流れる事はなかったモノの、管理局の局員達には公開されていた。

これが、黄金聖闘士の中でアイオリアの名が局全体に広まった理由である。

ティアナも訓練校を卒業し、スバルと共に386部隊に配属になってからこの映像を目にしたのだった。

顔は、被っていた『獅子座』の聖衣のマスクに覆われていたので、映像ではよく解らなかったが、その一撃がオーバーSランク魔導師の障壁と『防護服』を一撃で貫いていた事に絶句したのを覚えていた。

一方のスバルは、アイオリアの纏っていた金色のプロテクターを見て、あの空港火災の時に高町なのはと共に自分を助けてくれた人だった事に驚いていた。

父のゲンヤが隊長を務める部隊に所属している姉、ギンガは既にアイオリアと再会していたらしく、自分たちを助けてくれたあの人とこの映像の人物が同一人物であることが確認できた。

なのはと同じくらい憧れを抱いた人の強さの一端を映像とはいえ見ることの出来たスバルは感極まったらしく、なのはとアイオリアへの憧れから編み出した拳から打ち出す砲撃魔法の名称を『ディバイン・ボルト』と命名した程である。

その男が今、二人の前に姿を見せているのだ。

「……あ…あの…あ…あたし…!」

なのはと再会した時の様に、呆然としたスバルがアイオリアに声を掛けようとした時……アイオリアの手がスバルの頭を撫でた。

スバルはあの時、自分にマントを被せてくれた時に感じた温もりを思い出した。

「ナカジマ三佐やギンガに聞いていたが……大きくなったなお嬢ちゃん……いや…スバル…!」

アイオリアに自分の名前を呼んでもらった瞬間、スバルはなのはと再開した時と同じく号泣した。

 

 ★☆★

 

昼食後、シュミレーター前にスバルとティアナが並んで立っていた。

そう、スバルとティアナのみである。

【ねえ、ティア…エリオとキャロの二人はどうしたんだろう?】

【解らないけど……でも、あの二人の立場は民間協力者よ。私達のような正規の局員じゃないから、すべての訓練に参加するわけじゃないんじゃないかしら?】

【……そうだね。あの二人はまだ10歳だもんね…】

と、念話で話している二人になのはが声を掛けた。

「じゃあ、午前中にも言ったけど、今日の午後の訓練はアイオリアさんに担当してもらうよ」

そう言うとなのはは後ろに下がり、シャーリーと並びアイオリアが前に出てきた。

「さて、ガジェットの他に六課が相手をする敵は存在する」

シャーリーが空間モニターを開き、鱗を模したプロテクターを纏った集団の映像が映し出された。

「奴等は『海闘士』と呼ばれる俺たち『聖闘士』の宿敵の一つだ」

アイオリアは、スバルとティアナに海闘士という存在について教える為に『地球《エデン》』の聖域に伝わる『超神話』について語り始めた。

 

 

 

宇宙の創世は今から約百五十億年前に、一つの爆発から始まった。

この『大爆発《ビッグバン》』によって解き放たれた『神々の意思《ビックウィル》』が宿った星『地球《エデン》』にまず『大地《ガイア》』が、次に『天空《ウラノス》』と『海洋《ポントス》』が、そして『生命』が生まれたという。そして、その中で『神々の意思』を発言させた存在が誕生した。

彼らは『ティターン神族』を名乗り君臨したが、彼らの王である『農耕神』クロノスは暴虐の王であった。

やがて彼は、自らの子らに反旗を翻され、その地位を追われた。

クロノスの息子らは『ゼウス』、『ハーデス』、『ポセイドン』と名乗り、やがてゼウスは『天空』と『大地』を治める『天帝』となり、ポセイドンは『海』を治める『海皇』、ハーデスは『冥界』を治める『冥王』となった。

そして幾人かの他の神々が名乗りをあげ、そして聖闘士が護るべき存在である『戦女神アテナ』が誕生した。

彼らは『天空』に最も近いと言われる『オリンポス山』に居を構えたことから、『オリンポス十二神』と呼ばれるようになった。

ギリシア神話では、アテナはゼウスの頭が割れて誕生したとされているが、『超神話』では詳しくは記されておらず、その誕生に関わる部分こそ、アテナの真の使命が秘められているという説もある。

他にも様々な『神々』が誕生したが、立場上は『オリンポス十二神』の統治を認め礼を取るが、素直に従うのを良しとせず、他の次元に存在する……平行世界へと旅立って行った。

これが、『ミッドチルダ』、『ベルカ』などを含めた次元世界の誕生である。

やがて『天帝』は娘のアテナに『大地』を委ねると、他の神々と『天闘士《エンジェル》』達を引き連れ、『天空』の彼方に消えていったという。

 

 

 

『天帝』が去った後、『大地』の主神の座をアテナから奪うべく、『海皇ポセイドン』が準備を開始し、七つの海から屈強の戦士たちが集められた。

これが、『海闘士』の発祥である。

そして、ついに『海皇』の地上侵攻が始まり、地上の戦士たちは神秘の金属『オリハルコン』で作られた『鱗衣』を纏った『海闘士』の前に為す術もなく倒されていった。

地上の名だたる戦士たちが、次々と倒された為、戦場には年端のいかぬ少年たちの姿が見られるようになった。

アテナが武器を嫌う為、彼らは自らの肉体を武器に戦い、傷つき倒れていった。

少年達が傷つくことに悲しんだアテナは、『オリンポス十二神』の一人『鍛冶神』ヘパイストスと彼の技術を伝授されたムー大陸の錬金術師によって作り出された『聖衣』と呼ばれる防具を与え、これを纏った少年達こそが『聖闘士』の発祥である。

ギリシア神話では、ヘパイストスは妻のアフロディテに相手にされなかった為、仕事場に訪れたアテナに欲情して追いかけ、彼女の足に精子を漏らし、アテナがそれを羊毛で拭き取り、大地に投げると、そこから半人半蛇のエリクトニオスという少年が誕生するとあるが、これは無論、ギリシア神話における創作であり、アテナとヘパイストスはお互い協力関係を築いていたと『超神話』では記されている。

故に『聖闘士』の『聖衣』、『天闘士』の『天衣』は『鍛冶神』の技術だが、『海闘士』の『鱗衣』、『冥闘士』の『冥衣』は彼の技術によって生まれた防具ではなかった。

『聖闘士』の誕生により、これまでの劣勢を覆したアテナは、『海皇』に野望を捨て『海界』に還る様説得を試みるが、『海皇』はこれを無視し海闘士と共に地上侵攻の拠点である城砦宮『アトランティス』に篭り、大洪水や大地震起こし、多くの命を奪い去った。

これに怒ったアテナは、8人の聖闘士を『アトランティス』に派遣。激しい戦いの末、8人の聖闘士は『アトランティス』を海の底に沈めてしまった。

こうして、『海皇』との第一次聖戦はアテナの勝利で幕を閉じた。

 

 

 

「……話を聞く限り、海闘士は聖闘士よりも弱いと感じますが?」

「確かにそう聞こえるかも知れんが、実際はそうでもない。確かに俺としても、黄金聖闘士二人も居れば、海闘士の最高位である海将軍が相手でも物の数ではない…という自信はある」

ティアナの発言を、アイオリアは否定する。

実際、先の海闘士との聖戦において、『蠍座』のミロも「自分とアイオリアの二人だけでも海将軍など物の数ではない」と主張していたが……。

「だが、それでも侮れない敵であることもまた確かだ。海将軍の一人に黄金聖闘士の一人が敗北したし…な」

『サガの乱』の十二宮の戦いにおいて、瀕死の重傷を負った星矢達の看病をしていた沙織を護る為、黄金聖闘士の中で並ぶもののない『剛』を誇る『牡牛座』のアルデバランが派遣されたが、海将軍のbQの実力を誇る『海魔女』のソレントに不覚を取ってしまっていた。

沙織が割り込まなければ、アルデバランはそこで命を落としていた可能性が高い。

誤解のないように言っておくが、アルデバランは決して弱くはない。

アイオリアも正面から彼とぶつかれば、敗れるつもりはないが、それでも相当の覚悟が必要な相手である。

「それに、仮に聖闘士より弱かったとしても、それでもお前たちにとっては脅威であることに違いはない。それに戦力的に見ても、海闘士の方が我等よりも数の上では優勢だしな」

なんと言っても海闘士は雑兵レベルでも、青銅聖闘士に匹敵する実力がある。

それに対し、こちらの雑兵は下位ランクの魔導師よりも弱い者もいる有様である。

「さて、取りあえず海闘士に対する予備知識はこんなモノでいいだろう」

ようやく、訓練を再開するようである。

「午後からの訓練は、二人に『神の闘士』という存在の実力を肌で感じ取ってもらうことだよ」

今まで下がっていたなのはが、二人に訓練内容の説明を始めた。

「そ…それってつまり、アイオリアさんとの模擬戦ですか?」

「まさか……それじゃあ訓練にならないよ」

ティアナの質問になのはが苦笑した。

「実際、今、スバルとティアナがアイオリアさんと模擬戦をしても、一瞬で終わってしまうだけだよ。何しろアイオリアさんは、私とフェイト隊長、ヴィータ副隊長、シグナム副隊長の四人掛かりでも、持って一分……下手すれば私達でも一瞬で叩きのめされるくらい実力が違うからね」

それでは、何の実も得られない。

なのはの返答にティアナ達は息を呑む。

確かにアイオリアはオーバーSランクの犯罪者を一撃で倒した。

しかし、管理局が誇る『エース・オブ・エース』と『金の閃光』、そしてヴォルケンリッター二人を相手にして、実力が違うと言わしめるとは……。

スバルもティアナも、まだまだ『聖闘士』という存在を甘く見ている証拠であった。

「二人の模擬戦の相手は既にシュミレーターで待機しているから……後、二人とも訓練服じゃなく、『防護服』を使用すること」

 

 

 

なのはの指示に従い、『防護服』を纏ったスバルとティアナはシュミレーターの中に入った。

そこで二人を待っていた模擬戦相手とは……。

「えっ!?」

「あ…アンタ達が!?」

『麒麟星座』の聖衣を纏ったエリオと、『冠星座』の聖衣を纏い、バイザーではなく従来の女性聖闘士の仮面を付けたキャロであった。

 

〈第六十三話 了〉


 

真一郎「…初訓練ってタイトルなのに、実際は海闘士に関する歴史講義がメインだな…」

ちなみに今回のこの『超神話』については、1988年に発売された週刊少年ジャンプ特別編集の聖闘士星矢コスモスペシャルを参照しています。

真一郎「作者も当時、親に買ってもらったたんだが、間違って捨ててしまったのか、今でも家のどこかに埋もれているのか知らんが、紛失してしまったんだけど、去年の12月にネットオークションで手に入れたんだよな」

だって見つかんないんだもん……まあ、そんなどーでもいいことは置いといて、次回はスターズ対青銅聖闘士の対決になります

真一郎「まあ、2対2じゃあっさりとエリキャロが勝ってしまうので、2対1のハンデキャップですが、さてさてどうなりますか」

では、これからも私の作品にお付き合いください

真一郎「お願いします。君は、小宇宙を感じたことがあるか!?」




聖闘士をよく知らないスバルたちに講義といった感じだな。
美姫 「エリオたちは既に知っている内容だったという事かしらね」
午前は魔導士として、午後は聖闘士対策の訓練か。
美姫 「海闘士と戦闘になる可能性が高いものね」
スバルたちが何処までやれるのか楽しみです。
美姫 「次回も待っていますね」
ではでは。



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