『ドリトル先生と奈良の鹿』




                第八幕  エックスで騒ぎになって

 エックスで騒ぎになっていました。
「先生が通報して公園の悪者達を警察に捕まえてもらってね」
「色々言われているわね」
「よくやったって意見が多いけれど」
「愛国者達に何するんだとか言う人もいるよ」
「外国人を許すなとかね」
「鹿をいじめることを許すなとか」
「当然のことだよ」
 先生は皆に答えました、今は奈良市のホテルに泊まって皆と一緒にいます。丁度朝ご飯を食べたばかりです。
「何かあるとね」
「色々意見が出るね」
「賛否が」
「その両方が」
「うん、ただ彼等の問題がわかったね」
 先生は皆に言いました。
「そうだね」
「うん、確かにね」
「連中が半グレだってね」
「はっきりわかったね」
「多くの人に」
「行いがありのまま出たから」
「そうだよ、半グレそのものだってね」
 彼等がというのです。
「その実態は」
「もう半グレってわかったらね」
「普通の人はもうそれで信じないよ」
「ならず者だってわかったら」
「そうなるよ」
「そうだよ、彼等をまだ支持しているのは」
 そうした人達はといいますと。
「半グレか半グレと同じレベルのね」
「碌でもない人達だね」
「至ってレベルの低い」
「それもかなり」
「そんな連中ね」
「そしてそんな連中は非常に少ないよ」
 そうだというのです。
「半グレか半グレと同じレベルなんてね」
「最低な連中だからね」
「悪いことをして生きている」
「それも碌でもない悪事を」
「そんな連中だと同じレベルなんて」
「そうはいないわ」
「そうだよ、実は自称愛国の人達も少ないんだ」
 先生はこのこともお話します。
「息をするみたいに差別をして人を罵るなんてね」
「まともじゃないからね」
「そもそもね」
「そんなことする時点で」
「もうね」
「自分の祖国を愛することは自然なことでも」
 それでもというのです。
「半グレがいておかしくないと思って」
「やたら攻撃的でね」
「偏見の塊で」
「差別に血眼になっている」
「そんな連中なんてね」
「滅多にいないよ」
 世の中にというのです。
「そうしたものだよ」
「全くだね」
「そんな奴どの国でも少数派だよ」
「今はね」
「そんな連中は」
「日本でも」
「だからね」
 それでというのです。
「見れば彼等を擁護する声は少数派だね」
「そうだね」
「あの連中を愛国だとか言う奴等はね」
「少ないわ」
「実はね」
「それが実体だよ、過激派だからね」
 彼等の実態はというのです。
「過激派が多い筈はないよ」
「全くだね」
「じゃあ連中は放っておいていいね」
「もうね」
「何でもないから」
「そうだよ、ただ間違いなくね」
 先生は自分のスマートフォンでエックスでの議論を確認しています、そうしつつきっとなって言いました。
「彼が来るよ」
「先生の前にね」
「実際このことで怒っていて」
「先生を名指しで罵っていて」
「すぐに奈良に戻るって言ってるから」
「来るよ、そしてね」 
 そのうえでというのです。
「彼と遂にね」
「対決するね」
「それも直接に」
「そうなるね」
「いよいよ」
「そうなってね」 
 そしてというのです。
「戦うことになるよ」
「そうだね」
「それでだね」
「遂に倒すね」
「あいつを」
「その間違いを指摘するよ」
 そうするというのです。
「悪事をね」
「そうするね」
「それが先生の目的だね」
「そして市の方に言うね」
「彼の問題を」
「そうするよ、彼は絶対に誰かの為にいいことはしないよ」
 先生は断言しました。
「文字通り自分の為だけにだよ」
「悪いことをするね」
「そんな奴だね」
「文字通りの悪党だから」
「そうするね」
「そうするからね」
 だからだというのです。
「市に陳情書も出してね」
「リコールされる様にするね」
「そして議員の資格を失わせる」
「それが先生の考えだね」
「今後どうするか」
「そうだよ、彼は悪党でも」 
 それでもというのです。
「小悪党で無法者だからね」
「そこを衝けばいいね」
「しかも知識もない」
「自分のことしか頭にない」
「善行なんて全く考えていない」
「心を入れ替えた。それ自体が嘘だよ」 
 先生は怒ったお顔で指摘しました。
「その心は腐りきったままだよ」
「学生時代は弱いものいじめばかりしていて」
「迷惑系だった」
「もう根っからの屑で」
「最低最悪な外道のままね」
「そうだよ、何かあれば恫喝して脅迫して」
 そうした違法行為を行ってというのです。
「相手を黙らせようとするね」
「完全な無法者だから」
「法学者でもある先生には勝てないね」
「絶対に」
「どうしても」
「そうなるよ」
 こう言ってでした。
 先生は皆と一緒にホテルのロビーを出てそのうえで奈良市を歩き回りました。件の公園だけでなくです。
 商店街や観光名所を巡ります、東大寺も行きますが。
「彼はここで修学旅行に来た子供達と記念撮影もしていたけれどね」
「ここ撮影禁止だよ」
「はっきり書かれてるじゃない」
「それで撮影したの?」
「お寺の要望無視したの」
「行動の全てに出ているね」
 先生はここでも嫌そうにお話します。
「彼については」
「そうだね」
「法律なんかどうでもいいんだね」
「何をしても訴えられないといい」
「そんな考えなんだ」
「そして子供達と一緒に撮影するのは」
 このことについてもお話します。
「いい人だって思われるからだよ」
「子供達と仲がいいとね」
「それだけでそう思われるね」
「人から」
「スターリンは子供好きのおじさんと宣伝されていたよ」
 かつてソ連を恐怖のどん底に落としたこの独裁者はというのです。
「ヒトラーも子供と一緒に写真を撮ったしね」
「それと一緒だね」
「ここでも魂胆が見えるね」
「何ていうか卑しいね」
「そして浅ましくてね」
「とてつもなく醜いね」
「そうだね、勿論このことを指摘されても知らない振りだよ」 
 件の輩はというのです。
「本当にね」
「あの、先生」 
 チーチーが怒って言ってきました。
「東大寺って大仏さんがいるんだよ」
「仏様のいるところだよ」
「そんなところでそんなことするなんてね」
 オシツオサレツも二つの頭で怒っています。
「信仰心ないんだね」
「仏様を敬う気持ちもないんだ」
「大体奈良の鹿だって神様の使いだよ」
 このことはトートーが言います。
「そんな鹿を利用しているし」
「物凄く罰当たりな奴だね」 
 ガブガブも怒った目になっています。
「つくづくね」
「とんてもない奴ね」
 ポリネシアも本気で怒っています。
「最低と言ってもまだ足りないわ」
「大仏さんに怒られるよ」
「春日の神様にもね」 
 チープサイドの家族も物凄く怒っています。
「奈良のお寺のお願いも無視して」
「いい人アピールばかりするなんて」
「そんな議員さん他にいないでしょ」
 ダブダブはこのことを指摘しました。
「奈良にも他の場所にも」
「一体何処まで卑しいんだろうね」 
 老馬はその議員の本質にとても嫌な思いをしました。
「悪いところしかないじゃない」
「いや、ここまでの奴が大手を振って歩いていたら」
 トートーはどうなるかと言いました。
「それだけ世の中が穢されるよ」
「しかも今この街にいないんだよね」
 ジップは怒ってこのことを指摘しました。
「この街の議員さんなのにあちこちに行って首突っ込んで」
「奈良市も問題一杯あるに決まっているよ」
 ホワイティは政治のお話をしました。
「何処だって問題はあるから」
「そう、若し奈良の鹿が大事なら」
 それならと言う先生です。
「彼等の為にパトロールだけでなくね」
「色々動いているね」
「調べてね」
「関連団体ともお話して」
「協力もするね」
「そして奈良市の色々な問題について調べて動くのが」 
 そうすることがというのです。
「奈良市の議員さんの本文で絶対にすべきことだよ」
「そうしたことしないでね」
「日本のあちこち巡って問題に首を突っ込んで騒いで」
「そして自分をアピールする」
「そんなの奈良市の議員さんの仕事じゃないよ」
「それがわからないなら」
 それならというのです。
「もうその人は自分を何もわかっていないと認識すべきだよ」
「詐欺師に簡単に騙される」
「世の中のことが何もわかっていない」
「基本的な善悪をわからない」
「人を見抜けない」
「そんな人だってね」
「自分一人で考えて動いて決めたらいけないよ」
 こんな輩を信じる人はというのです。
「そこまで酷いよ」
「それって禁治産者じゃないの?」
「社会的無能力者?」
「白痴っていうか」
「まともじゃないわね」
「そうだからね」
 それでというのです。
「もうお仕事もね」
「まともに出来そうじゃないね」
「そこまで酷いと」
「もうね」
「何もかもが」
「エックスでそんなこと書いていたら」
 そうすると、というのです。
「普通に詐欺師が来るよ」
「この前もお話したけれど」
「そうなるね」
「詐欺師は騙せる相手を探しているから」
「それも簡単に」
「その証拠に半グレが混ざっているね」
 昨日警察に逮捕してもらった彼等がというのです。
「何度も言うけれど半グレは悪事を行って生きているんだよ」
「それもかなり悪質な」
「何でそんな連中が混ざっているか」
「そんな人達を騙す為ね」
「そして利用する為だよね」
「彼等がいい行いなんてする、いい人だなんて」
 それこそというのです。
「間違ってもないよ」
「ヤクザ屋さんより酷いからね」
「ヤクザ屋さんはまだあの人達の決まりがあるけれど」
「任侠っていうし」
「刺青も見えないところにあるし」
「刺青が見えないところにあることは重要だよ」
 そうだというのです。
「刺青を入れているのは悪者の証でね」
「日本ではね」
「そう思われているわね」
「それで見えない場所に入れていると」
「自分が悪者ってことを自覚して恥じている」
「そういうことだから」
「だからまだましなんだ」
 ヤクザ屋さん達はというのです。
「本当にね、けれどね」
「それがだね」
「半グレになるとね」
「見えるところに刺青入れてるから」
「自分が悪者であることを恥じていない」
「恥を知らないから」
「恥を恥と思わなくなると」
 その時はといいますと。
「これ以上はないまでに腐敗するよ」
「最も恐ろしい腐敗がはじまる」
「そう言うわね」
「恥を恥と思わなくなると」
「その時は」
「そうなるから」 
 だからだというのです。
「彼等はとてつもなく悪くて」
「その半グレ達が入っている」
「それはどうしてか」
「あいつ等が騙されやすいから」
「利用されやすいからだね」
「そうだよ、そしてそれに気付いていなくて」
 半グレ達が入っていてもです。
「平気で支持している、もう既にね」
「詐欺師に騙されている」
「そうなっているって言っていいわね」
「もうね」
「今の時点で」
「彼等はこれからね」 
 まさにというのです。
「どんどん騙されるよ、しかも人が言ってもね」
「聞かないね」
「自分達は真実を知ったと思い込んでいて」
「他の意見はオールド何とかとか言って馬鹿にして」
「それで聞かないから」
「しかも何があっても反省しないからね」 
 人のお話を聞かずにというのです。
「それでね」
「騙され続け利用され続け」
「奈落に落ちていくね」
「そしてやがてはね」
「破滅するわね」
「そうなるよ」
 まさにというのです。
「間違いなくね」
「そうなっても自業自得だね」
「偏見ばかりで人を罵り尽くして」
「知性も品性もなくて」
「何の努力もしないでね」
「人格を磨かないのなら」
「ああなってはいけないよ」
 こうも言う先生でした。
「誰もがね」
「僕達もね」
「ああなってはいけないね」
「あの議員にも公園にいた連中にも」
「支持する連中にもね」
「愛国は愚か者が最後に行き着く場所と言われていたけれど」
 この言葉も思い出す先生でした。
「その通りかもしれないね」
「最後の拠り所かな」
「何も努力しないで学びもしない」
「悪いものばかり備えた輩がね」
「何も持っていなくて生み出さなくて」
「誰からも相手にされなくて」
「それでね」 
 そうであってというのです。
「最後にね」
「行き着いて」
「それでだね」
「愛国にしがみついて」
「差別ばかりする様になるんだね」
「愛国心を持って学ぶなら」
 それならというのです。
「大きなものを得られるけれどね」
「色々な本を読んでね」
「色々な場所を巡って」
「多くの素晴らしい人と出会うなら」
「それならだね」
「多くの素敵なものが得られるよ」
 学ぶならというのです。
「努力すればね」
「結局はそうだね」
「学ぶことだね」
「即ち努力すること」
「そうすれば多くのものが得られる」
「人格も磨かれるわね」
「そうなるよ、愛国心自体は悪くないんだ」
 そうだというのです。
「大事なのは悪いことばかりしたり何の努力もしないでね」
「そこしかなくなる」
「愛国心にしがりつくしかなくなる」
「自分が素晴らしい国の人間だと思い込む」
「素晴らしい国の人間だから自分も素晴らしいと」
「そうなることが問題で」
 それでというのです。
「大事なのはね」
「努力することね」
「そうしたら偏見も持たないし」
「その中で色々なことを知って」
「わかっていくからだね」
「学ぶことだよ、そして」
 そのうえでというのです。
「愛国心を持つことだよ」
「その通りだね」
「先生の言う通りだね」
「そうすればマナーも備えて」
「品性もだよね」
「そうなるよ、魂は売っても品性は売るな」
 この言葉も出した先生でした。
「そうも言うしね」
「品性がないとね」
「やっぱり駄目だからね」
「公園の連中も下品だったし」
「兵庫のあいつも」
「これから対するあの議員も」
「そう、全員そうだね」
 これまで先生が対してきてこれから対する差別主義者達はというのです。
「皆下品だったね」
「それもかなりね」
「そうだったね」
「有り得ないまでに」
「知性も知識も教養もなくて」
「品性もね」
「その品性もね」
 とても大事なこれもというのです。
「どうして得られるか」
「ちゃんと努力する」
「どういったものか学ぶ」
「そして身に着ける」
「そうしていくものだからね」
「そう、何もしないで」
 それでというのです。
「半グレか半グレと同じレベルの人生だとね」
「品性なんか備わらないね」
「絶対に」
「それで物凄く卑しくなるね」
「品性がない分だけ」
「そうなるよ、下品で無教養で偏見の塊の愛国は害でしかないよ」
 そうだというのです。
「知性も知識もないならね」
「そうなるね」
「そんな愛国心は持つべきじゃないね」
「自分の国を愛するなら学べ」
「努力することだね」
「それが大事だよ」
 こうしたお話をです、先生は皆としまして。
 とあるレストランでお食事も摂りました、とても奇麗なレストランでお料理も美味しいです。先生はそのお料理を食べて言いました。
「このお店はガイドブックにも出ているよ」
「奈良市の」
「そうなんだ」
「道理で美味しい筈だね」
「お店も奇麗だし」
「こうしたお店があるにしても」
 そのこともというのです。
「奈良がいい街だからでね」
「若し、だよね」
「あの議員がこのまま居座って」
「悪いことばかりして」
「あの半グレ共が街を牛耳ったら」
「心ある人は皆寄り付かなくなってね」
 奈良市にというのです。
「それこそヘドロみたいな場所になってだよ」
「こんなお店もなくなるね」
「あんな連中が居座ると」
「そうなったら」
「そうなるね」
「だからね」
 それでというのです。
「彼等はこの街にいてはいけないよ」
「奈良を穢すだけで」
「駄目にするだけだから」
「そもそも奈良のことなんて考えていなくて」
「奈良で悪いことをして儲けようと思っているから」
「そうだよ、ああした連中は権力を持ってはいけないよ」
 絶対にというのだ。
「あの議員も議員でいてもあれだけ害毒を撒き散らしているのに」
「市会議員でね」
「それがもっと力を持つとね」
「もっと悪いことをして」
「あちこちを汚していくね」
「ヘドロは普通に腐っているうちはまだ微生物もいるよ」
 そうだというのです。
「けれど腐敗が進むとね」
「その微生物もいられなくなって」
「遂には誰もいなくなるね」
「腐った悪い奴がのさばっても」
「そうなるね」
「そうだよ、後にはとんでもなく汚くて臭い場所だけがあるんだ」
 悪者達がのさばったらというのです。
「悪者達も自分達のことしか考えないからね」
「やがて仲間割れしてね」
「喧嘩して殺し合って」
「それで自分達もいなくなって」
「後には何もいなくなるね」
「奈良市もね」 
 この街もというのです。
「今彼を何とかしないとだよ」
「最悪そうなるね」
「ヘドロみたいな場所に」
「そして誰もいなくなる」
「そうなるね」
「だからね」
 それでというのです。
「こうした素敵なお店を守る為にもだよ」
「あいつを何とかしよう」
「どっちにしろ相手から来るし」
「だからね」
「やっつけようね」
「彼の武器は下品と暴力、恫喝や脅迫だけれど」
 先生はきっとなって言いました。
「私は品性と法律、知識や教養で向かうよ」
「人間が備えているね」
「そうしたもので向かうね」
「紳士として」
「そうするね」
「必ずね、暴力に屈しないよ」
 絶対にというのです。
「私はね」
「その意気だよ」
「先生が負ける筈がないよ」
「あんなならず者これまで幾らでもいたけれど」
「皆退けてきたしね」
「兵庫でもだしね」
「そうするよ」 
 こう言ってでした。 
 先生は今はレストレンで食事を楽しみ興福寺に行ったり若草山も登りました、夕方には唐招提寺にも行きまして。
 夜はホテルに戻りお風呂に入ってからホテルの特別メニューである天平時代のご馳走を再現したものを食べました。
 そして食べ終わって皆に言いました。
「天平、奈良時代のお料理は前も食べたけれどね」
「やっぱり美味しいね」
「そうだよね」
「こうしたお料理もね」
「いいわよね」
「お酒もね」 
 こちらもというのです。
「いいよね」
「普通にね」
「千三百年以上のお料理再現出来ることもね」
「それを食べられることもだよ」
「とてもいいね」
「この様に奈良には素敵な文化もあるんだよ」
 先生は皆に旅館の浴衣姿でお話します。
「本当にね」
「そうだよね」
「そのことは宣伝しないとね」
「奈良市のプラスにもなるし」
「観光にもね」
「外国の人達にもだよ」
 観光客のというのです。
「アピールすればいいよ」
「それもいいね」
「奈良市のアピールになって」
「日本文化の紹介にもなって」
「本当にいいね」
「そのことも」
「だからね」 
 それでというのです。
「市の政治でもこうしたアピールをやっているけれど」
「どうかっていうと」
「悪い奴等はしないね」
「外国人出て行けって言うだけで」
「しかも所謂有色人種だけで」
「彼等は心の底からの人種差別主義者でもあるからね」
 先生は軽蔑と嫌悪も見せました。
「そうなんだよ」
「外国の人達よりあの連中の方が問題だよ」
「実際公園で皆迷惑していたし」
「外国人と半グレどっちが問題か」
「とんでもない馬鹿でもないとわかるよ」
「試しに半グレでも愛国ならいいとか言ってみたら」
 そうすると、というのです。
「まともな人はその時点で皆離れるよ」
「半グレ、反社会的人物を認める」
「犯罪でも」
「もうどうしようもない馬鹿だって認識されて」
「それで離れるね」
「大阪でいたね」
 この街にというのです。
「あるお店に権力に反対するならテロをしてもいい」
「そうそう、ある店員が言ったんだ」
「カルト教団が無差別テロをしていいって」
「それで大勢の何の罪もない人が殺されても」
「教団内で人殺しがあっても」
「邪魔な人達を拉致して抹殺しても」
「この人は人権がわかっていなかったんだ」
 そうだったというのです。
「人命の尊さ、無法の恐ろしさ、殺された人達や遺族の人達のことをね」
「どれだけ苦しかったか」
「どれだけ辛いか悲しいか」
「そのことがね」
「言った時点で自分は法律なんか気にしない」
 そうであってというのです。
「人の命のことなんか考えない、遺族の人達の気持ちも配慮しない」
「社会も倫理もわかっていない」
「思いやりもない」
「今思うととてつもない馬鹿だね」
「それでどうせ日本のことには言うんだよね」
「日本軍のことか」
「ダブルスタンダードでもあって」
 それでというのです。
「どうしようもないね」
「それでそんな馬鹿を雇うお店がどんなものか」
「雇って数年で潰れたっていうね」
「親会社ごと」
「親会社もおかしくなっていて」
「丸ごと潰れたね」
「そんなモラルも思いやりも常識も知性もない輩は雇うとね」
 そうすると、というのだ。
「お店も疑わしいよ」
「だから潰れたんだね」
「上本町にあったそのお店は」
「それも親会社ごと」
「そうなったね」
「愛国の彼等も一緒だよ」
 今いる連中もというのです。
「結局はね」
「そうだよね」
「半グレでも愛国でいいっていうなら」
「その馬鹿な店員と同じだね」
「同じ位愚かでモラルがない」
「どうしようもない連中だね」
「そうして破滅するよ」
 そうなるというのです。
「やがてはね」
「心ある人から見放されて」
「そして悪者達に利用されて」
「そうしてね」
「そのうえで」
「破滅するよ、そして破滅してもね」
 そうしてもというのです。
「皆擁護しないし」
「救い様がないから」
「それでだよね」
「とっくに見捨てているから」
「心ある人皆から」
「そうなるからね」
 だからだというのです。
「そのまま終わるよ、私も絶対に助けないよ」
「先生は色々な人や生きものを助けてきたけれど」
「そうした奴はだね」
「助けないね」
「決して」
「助けても反省しないし何も変わらなくて」 
 そうであってというのです。
「悪事や愚行を繰り返すだけだからね」
「それでだよね」
「もう助けないね」
「人間や生きものでもないし」
「餓鬼だから」
「もう餓鬼は成敗するしかないんだ」
 そうした存在だというのです。
「本当にね」
「仏様でもないとね」
「餓鬼は救えないね」
「だからだね」
「先生もそうするね」
「まして私は兎も角周りにも危害を加えるからね」 
 このことが予想されるというのです。
「ああした連中は」
「そうだよね」
「ああした連中ってそうするよね」
「攻撃対象に無法な攻撃を仕掛けて」
「周りにもね」
「兵庫のあいつがそうしたね」
 この輩がというのです。
「まさに」
「そうだったよ」
「実に酷かったよ」
「自分を批判した相手のお家の前まで行って騒いだね」
「ああしたことををするからね」
 だからだというのです。
「私も全力で対してね」
「やっつけるね」
「そうするね」
「ここは」
「そうするよ」
 こう言うのでした、兎角です。
 先生はその議員との対決の時が近いと思っていました、その証拠にです。
「エックスで色々書いているね」
「先生を名指しでね」
「あの議員がね」
「奥さんや支持者と一緒に」
「先生のところにも書いているね」
 皆もそれを見ます。
「凄いね」
「罵詈雑言の嵐だよ」
「物凄いわ」
「汚い言葉の羅列で」
「物凄く下品よ」
「予想していたよ」
 落ち着いて言う先生です。
「だからね」
「何とも思ってないね」
「先生としては」
「そうだね」
「うん、本当にね」
 実際にというのです。
「こうしてくるって思っていたからね」
「ああした連中の常だね」
「息をするみたいに罵ってくるね」
「言ってることは嘘と間違いばかりだし」
「人間の徳分が全く感じられないわ」
「彼等の実態だよ、ただ王子やトミーからダイレクトメッセージが来ていて」
 そうであってというのです。
「そうした書き込みをした人を全部通報してくれているよ」
「ヘイトとしてだね」
「マグ氏も申し出ているわね」
「マグ氏の奥さんも」
「勿論日笠さんも」
「学園や先生の施設の人達も」
「皆でね。有り難いよ」
 微笑んで言う先生でした。
「このことはね」
「全くだね」
「じゃあ通報は任せて」
「先生はあいつとの勝負に専念するね」
「そうするね」
「そうするよ、ただ準備はもう済んでいるよ」
 対決のそれはというのです。
「全て私の頭の中にあるよ」
「法律、知識、教養が」
「そしてあいつの間違いが」
「全部だね」
「だから出来ているわね」
「そうだよ、奈良市にいても奈良市のことに全く興味もないしね」
 その実はというのです。
「奈良市をよくするつもりなんて微塵もないから」
「どう見てもないね」
「明らかにね」
 チープサイドの家族が見てもです。
「すぐに奈良に戻るってエックスで言ってるけれど」
「今ね」
「福岡のお店にいるって?」
 ホワイティは首を傾げさせました。
「奈良市の議員さんが」
「その時点でおかしいんだよ」
「奈良市の為に動いていないよ」
 オシツオサレツも言います。
「どう見てもね」
「お店で営業やってたらしいけれど」
「もう普通の頭があるならわかるよ」
 ジップは断言しました。
「こいつが奈良市のことなんか全く考えていないって」
「ただ自分がのし上がりたいだけ」
 ポリネシアはぴしゃりと言いました。
「鹿のことはその踏み台」
「その為に愛国ビジネスをやってるんだよ」
 老馬も言います。
「そうした連中を利用してね」
「それで嘘で差別や偏見を煽っているだけ」
 チーチーが続きました。
「いじめや環境に首を突っ込んで」
「他の都道府県にもそうで」
 それでと言うトートーです。
「呼ばれもしないで勝手に来て騒ぐ」
「こんなに間違いしかない奴もいないよ」
 ガブガブも断言しました。
「先生なら絶対に勝てるよ」
「それも完勝よ」
 まさにと言うポリネシアです。
「問題ないわ」
「うん、私も負ける気はしないよ」 
 先生にしてもです。
「大体彼は異文化との共存は無理と言って」
「キリスト教の結婚式してね」
「クリスマスお祝いして」
「大体奈良市って奈良時代からだけれど」
「奈良時代って中国文化の影響強いよ」
「若し白人文化しか認めないのなら」
 そうであるならといいますと。
「完全な人種差別だしね」
「若し人種差別がいいなら」
「それを許すならね」
「その時点でアウトだしね」
「人間として」
「ナチスやクー=クラックス=クランがいいって言っても」
 その場合はといいますと。
「私は科学的に論破出来るよ」
「実際人種の違いなんてないしね」
「科学的に見て」
「知能指数も運動神経も」
「その人自体がどうかで」
「彼にいいものはあるかい?」
 果たしてというのです。
「見ていて」
「ないね」
「それも一切ね」
「いいところなんて全くない」
「人間としての美徳とは無縁よ」
「そんな相手だよ」 
 彼はというのです。
「だからね」
「それでだよね」
「人種なんて問題じゃないね」
「異文化ともね」
「共存出来るね」
「そうだよ、若し異文化との共存が無理なら」
 それならというのです。
「クリスマスなんか祝ったら駄目だよ」
「キリスト教はいいのかな」
「クリスチャンには見えないけれど」
「神社も参拝しているしね」
「そうだとね」
「差別を認めるなら」
 先生は怒って言いました。
「自分も差別される覚悟をするべきだよ」
「全くだね」
「差別主義者はね」
「自分も差別される」
「その覚悟をしないとね」
「何の犯罪もしていないのに仕事を辞めさせられたりね」
 先生は差別の具体的な例を挙げました。
「お店に行けなかったり収容所に入れられたりね」
「虐殺されたり」
「そうなっても文句は言えないね」
「差別主義者は」
「その時彼等がどれだけ怒り狂うか」
 自分達が差別されてです。
「見ものではあるね」
「それこそ餓鬼が怒り狂うみたいだね」
「そうなるね」
「まさに」
「その時は」
「そうなるに決まってるよ」
 絶対にというのです。
「本当にね」
「そうだよね」
「ああした連中は自分がどうなるか考えないから」
「想像力が完全に欠如していて」
「主観しかないから」
「私は差別はしないよ」
 先生は言いました。
「決してね、けれどね」
「それでもだね」
「先生はそう言うね」
「差別主義者については」
「自分が差別されたらどうかって」
「いじめも同じだよ」
 こちらもというのです。
「若し自分がいじめられたらね」
「どうか」
「どう思うか」
「そのことを考えるべきだね」
「自分は絶対に大丈夫か」
「いじめられないか」
「そんな筈ないよ、立場が変わるとね」
 その時はというのです。
「いじめられる可能性があるよ」
「そうだよね」
「中には陰で動く人もいるよ」
「それもこそこそと」
「そうして攻撃する人もいるしね」
「だからね」
 そうであるからだというのです。
「そんなことは有り得ないよ」
「誰もが差別される」
「その可能性があるね」
「やっぱり」
「そうだよね」
「そして差別されるとどうかな」
 自分がというのです。
「果たしてね」
「凄く嫌だよ」
「イギリスでもあったしね」
「僕達がいた国でも」
「普通にね」
「民族、宗教、階級、人種でね」
 先生は眉を曇らせて言いました。
「まずイギリスは連合王国だからね」
「イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド」
「四つの国があってね」
「それぞれの民族があって」
「そこに差別もあって」
「人種は四つの民族は白人で」
 そうであってというのです。
「大英帝国として世界中に植民地を持っていてね」
「色々な人種もあって」
「白人と黄色人種、黒人」
「王子なんか黒人だしね」
「人種の差別もあってね」
「そう、そしてね」
 先生はお話を続けます。
「宗教は国教会があるけれど」
「カトリックの人もいて」
「昔から問題になってるよ」
「もう何百年も」
「宗教差別もあって」
「しかも階級社会だからね」
 イギリスにはこのこともあるというのです。
「貴族と平民にね」
「資本家と労働者」
「地主と小作人」
「色々あるよ」
「本当に差別を見る機会も多くて」
「先生も僕達も知っているよ」
「それで言うよ」
 先生としてはです。
「差別は誰でも受ける可能性がある」
「そう、本当にね」
「そしてその時どう思うか」
「自分が差別されて」
「そう考えたらいいね」
 皆も言います、ですが先生は言うのでした。差別主義者とはどういったものかということを。








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