超御遊びSS「ナリキリ〜ず!」
耕介「と、言う訳で前回の1000000HITがネタが甘いから、お詫びとして、もう一つSSを送るって事らしいけど……」
真一郎「……タイトルから見る限り、俺達で劇をしろって事ですか?」
耕介「そうらしいよ。しかも、普段の小説書きじゃなくて、御遊びSS書きだしね」
恭也「あの、タイトルは何処かで聞いた事が……」
耕介「今はちょっとわかんないけど、テレビ朝日で放送終了後に流れてた『きぐるみ〜ず』をもじったらしいけど、あまりに御粗末だな……」
真一郎「とにかく、これで何をやれと?」
耕介「ガンダムらしい」
恭也「は?」
耕介「あ、そうか。恭也君は世代じゃないか」
恭也「い、いえ、わかりますが、三人で?」
耕介「いや、一応ギャラがでるから、すでに他のメンバーはメイク中」
恭也「そうですか。母さん当たりが喜びそうですね」
真一郎「唯子が煩そうだ」
耕介「こっちも真雪さんが恐いよ。とりあえず、始めようか」
その一
真雪「あはは〜。祐一さんですか〜。佐祐理は倉田佐祐理って言います〜」
薫「……川澄舞……」
耕介「こわ! 本気でこわ!」
真雪「なんだとぉ! 耕介! こっちだって全身寒イボできまくりだ!」
薫「だ、ダメ……。こ、呼吸が……」
真一郎「配役ミス?」
恭也「これはこれでって事じゃないでしょうか?」
そのニ
リスティ「泣け! 叫べ! そして死ね! ってこれは僕のキャラじゃないだろう?」
知佳「サイコボール! サイコリフレクター! ってこれは私達にはそのまんまだしね」
真一郎「はまりすぎにご注意?」
耕介「はまるというか、何と言うか……」
その三
唯子「きゅわわぁぁぁん♪ おねにーさま〜♪」
大輔「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! た、た、た、鷹城〜!」
ななか「演技してください!」
真一郎「唯子だしな。あの甘すぎボイスでやられたら大輔もたまらな……って耕介さん?」
耕介「(ご、ごめん。破壊力強すぎ……)」←鼻血たらしてる。
その四
フィリス・セルフィ『二人一緒じゃだめですか?』
大輔「OKです! 親子丼ならぬ姉妹丼。大いに結構!」
ななか「大輔さん! いい加減にしてください!」
恭也「これもそのまんまですね。作者の想像力が伺える……って相川さん?」
真一郎「(あ、あのサラウンドは……ぐふ)」
その五
ゆうひ「今や〜! クロウカードを封印するんや〜!」
小鳥「う、うん! 汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
七瀬「封印されたくない〜! ってなんであたしがカードなのよぉぉぉぉぉ!」
恭也「これは当時散々言われた配役ですね」
真一郎「小鳥のカード○ャプターね。作者も一番最初は同じ事思ったらしいよ……って耕介さん?」
耕介「…………(ご、ごめん。マジ可愛い……)」
その六
アイリーン「そんな事ない。まだミンメイには歌があるじゃないか」
フィアッセ「(はっと息を飲む)……うん。私歌うわ」
耕介「キャラ名だしてるから、これは一発だろう」
恭也「実は、とら剣の方で本気でフィアッセに歌わせようとしたらしい」
真一郎「KOTO○Oさんに? ちょっと聞いてみたいかも」
恭也「そ、その発言は少々危険ですね」
その七
瞳「艦長! 敵MS一機接近……え? 何このスピード……通常のザクの三倍?」
桃子「くっ……赤い彗星か。ガンダムを迎撃に向かわせろ〜。弾幕薄いぞなにやってんの〜」
瞳「も、桃子さん、そんな間延びしちゃうと緊迫感が……」
桃子「あは。一度やってみたかったのよね〜」
恭也「この程度で済んで良かった」
その八
晶「私……頑張ったよね……」
蓮飛「な、何をいってんのや。これからやろ! これから二人で頑張っていくんやろ!」
晶「もう……ゴールしていいよね?」
蓮飛「だ、ダメや! そんなん! み……」
晶「ゴール……」
ぼふっと蓮飛の胸に飛び込む晶。それを抱かかえる蓮飛。
沈黙が場を支配するが、どこからか小さく震える声が聞こえる。
晶「だぁ! もう限界だ! 何だってオレが亀にゴールするんだよ!」
蓮飛「こっちだって関西弁っていう理由だけで、年増の役やで! しかも晶を抱きしめるなんて、蚤が移るわ!」
晶「んだと! 今日こそぶっとばす!」
蓮飛「それはこっちの台詞や! 今日こそ息の根止めたるー!」
耕介「……止めなくて良いの?」
恭也「ほっとけばなのはが止めます」
その九
美沙斗「……墓前に最強の称号を飾る……。こんな感じでいいのか?」
美由希「うん。母さんにはこういう二枚目な役似合うね」
真一郎「合えて言う事もないかな?」
その十
さくら「志貴様おはようございます」
忍「あ、志貴さん、おはようございま〜す。朝御飯は機械油と五百ワットの電源とどっちがいいですか?」
赤星「って月村! 俺を殺す気か!」
忍「え〜? だって役はゲームであれだけ絶倫超人やってるし、人間の枠を超えてると思うんだけど」
赤星「……俺は人間だ」
さくら「ある意味では恭也君も人を超えてるわね」
耕介「おお! なるほど! 彼は実はノエルちゃんと同じくアンドロイドだった!」
真一郎「それはないと思います」
その十一
なのは「は、恥ずかしいよ〜」
那美「うう……私も」
アリサ「私だってやりたくないわよ!」」
ノエル「ですが作者が作者ですし、諦めた方がいいかと」
みなみ「あははー。こういうの一度着てみたかった〜」
そんな五人にカンペが向けられる。
アリサ「わかったわよ。枚数圧してるのは! やればいいんでしょ!」
なのは「じゃ……いきます! ピーリカピリララのびやかに〜!」
那美「ポイポイポーとしなやかに〜!」
みなみ「パメルクーラルクーたからかにー!」
ノエル「プールルンプルンすずやかに」
アリサ「ペルータンセットさわやかに〜!」
五人『マジカルステージ! 作者に天罰を与えて!』
どこからともなく雷が降り注ぎ、悲鳴が聞こえる。
アリサ「ふん!」
耕介「これはどう言った人選?」
恭也「え〜と……胸がない?」
真一郎「それだったらノエルさんじゃなくてななかちゃんか小鳥だろ?」
恭也「あそこまで冷静なキャラが他にいなかったみたいです」
その十二
美緒「で、あたし達は何をやるのだ?」
久遠「……これ……」
美緒「お? 何々? む〜退屈だにょ? 楽しい事ないかにょ? なんなのだ? これ?」
久遠「プチ子だ……にゅ」
耕介「って演技でも何でもないし!」
真一郎「ま、この二人に演技を求めるのが無理だったね」
その十三
弓華「えっとこれをやルんでスカ?」
雪「そうみたいですね」
二人『デュアル・オーロラ・ウェイブ!』
弓華「光の使者・キュアブラック」
雪「光の使者・キュアホワイト」
二人『ふたりはプリキュア!』
雪「闇の力の僕(やみのちからのしもべ)たちよ!」
弓華「とっととおウチにかえりなさい!」
耕介「微妙に合ってるようで合ってないような」
恭也「でも雪さんのほのかは当たりだと思います」
真一郎「雪〜! こっち向いてくれ〜!」
耕介「……約一名には大盛況だな」
その十四
クロノ「え? 僕も?」
リンディ「私も? でも親子でやれるのって何かある? ……ってカンペ?」
それを読んで言って、同時に顔から蒸気を上げるリンディ親子。
二人『できるわけないじゃないかー! 継母調教なんてぇぇぇぇぇぇ!」
作者注:タクティクスから出てる所謂鬼畜ゲームw
耕介「お〜。ちょっと見てみたかったような」
恭也「……バタ」
真一郎「わぁ! 恭也君が倒れた!」
耕介「こんな感じで全員かな?」
恭也「まあ、俺達は今回は出番なしって事でOKですね」
真一郎「そうそうってカンペ?」
突然進行と違うカンペの登場に、驚く主人公三人組。そして読み進めるうちに恭也がゆらりと小太刀を抜き、耕介が御架月を抜き、真一郎がメリケンサックを装着。
三人『男三人でウェディングピー○何てできるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
(終り)
と、言う訳で前回のはオチが弱いので、ちょっと別なものを製作させて頂きました。
夕凪「十六夜さんと御架月でてないわね」
一応、今回は人間、もしくは幽霊で、霊剣は道具扱い。
夕凪「なるほどね。でも、正直イマイチね」
う、やっぱり?
夕凪「璃斗さんはシリアス風が基本だからギャグが苦手よね」
もっとギャグが上手くなりたいんだよなぁ……。
夕凪「練習あるのみね」
うん。先日は面白くないSSで面目ないです。二つで合わせてどうにかご容赦くださいませ。
夕凪「ではでは、これからも頑張ってください〜!」
先日のSSも面白かったですよー。
美姫 「そうそう。この馬鹿のSSより何百倍も」
シクシク。
美姫 「それはそうと…」
お前、段々冷たくなってきてないか?
美姫 「気のせいよ♪それより、何個元ネタ分かった?」
……全部分かった。
美姫 「そ、そう。ま、まあそれだけ知識が豊富って事よね。うん」
何故、目を逸らす?
あ、でもその九は少し自信がないかも。
美姫 「そうなの?」
うん。多分、るろ剣で良いとは思うんだが。
美姫 「私もそうだと思うけれど」
じゃあ、正解かな?
美姫 「どうかしらね?」
実は、その三は秘密の部屋用のSSで考えてたものがある。
美姫 「そう言えば、そんなのあったわね」
おう。美由希と恭也でな。一応、兄妹だし。
美姫 「ああ、あった、あった。これよね」
そうそう。まあ、ボツになったからポイしてるけれどね。
美姫 「何故、ボツに?」
ふっ。単に時間がないだけだよ。
美姫 「…………え、えーっと、それじゃあ、これからも宜しくお願いしますね♪」
ではでは。