『護りたいもの、ありますか?』〜山百合会バージョン〜
中町純也(なかまち じゅんや):高町恭也
水上一刀流伝承者にして、師範代。3年生。
早くに父を亡くし、今は妹とともに剣の修行に励んでいる。
中町家全員の兄として、強さ・厳しさ・そして優しさを兼ね備えている。
朴念仁で、女性の想いにまるで気が付かない。
中町沙希(なかまち さき):藤堂志摩子
純也の妹で、水上一刀流では純也の弟子として修行を積んでいる。
優しい性格で、人を傷つけることを嫌う。
純也より二歳下で、現在高校一年生。
純也にほのかな想いを寄せているのだが・・・・・・
中町ほのか:二条乃梨子
中町家の末っ子。
素直で明るく、家族に愛されて育った典型的ないい子。
美鈴と亜紀の仲裁役にもなっている。
現在小学6年生。
中町桜子(なかまち さくらこ):支倉令
中町家の母。ケーキ屋を経営する店長でもあり、幸四郎はそのケーキに惚れてプロポーズをしたほど。
夢は、30代で孫を抱くことらしい。年齢は不詳。
中町幸四郎(なかまち こうしろう):小林正念
中町家の父。
水上流史上最強と呼ばれ、その背に多くの人間を護ってきた。
だが、仕事中に命を落としてしまう。
純也は、父の残した剣を独学で学んでいる。
紅美鈴(ホン メイリン):松平瞳子
中国人のハーフ。
家族の都合で転勤するときに、日本に残るため中町家に居候する。
中国拳法を得意とし、名前で呼ばないと、とても怒る。
亜紀とは、永遠の宿敵らしい。
現在、中学1年生。
城野亜紀(じょうの あき):細川可南子
空手を学ぶために、中町家に居候している。
その腕前は、同い年の人間で並ぶものはいない。
だが、美鈴には相性もあり、適わない。
夕一に惚れている。
美鈴と並んで、中町家の台所を担う。
現在、中学2年生。
フランドール・クリスティ:有栖川金太郎
有名な歌手の娘で、純也の姉のような存在。
姉にレミリアという、やはり有名な歌手がいる。
朝にとても弱く、本人曰く夜型のようだ。
現在は桜子の経営するお店で、チーフとして働いている。
年齢は20歳。
青山夕一(あおしま ゆういち):福沢祐麒
純也の親友で、相馬一刀流の伝承者。
剣道部に所属しており、誰にでも優しい性格と甘いマスクに定評がある。
2年のときにインターハイのベスト8に入る力を持つが、恭也には適わない。
高校三年生。
青山夕子(あおしま ゆうこ):福沢祐巳
夕一の妹。
兄のように剣は持たず、のんびりとした性格。
かなりおっちょこちょいな面があり、純也や夕一に転びそうなところを支えられることもしばしば。
神社の境内で、巫女のアルバイトをしている。
純也に淡い恋心を抱いている。
高校二年生。
月島詩子(つきしま しいこ):島津由乃
純也と夕一のクラスメイトで友達。
名家のお嬢様なのだが、性格はかなりイケイケ。
機械にとても詳しく、サクヤやライガ・フウガのメンテナンスも自分でこなす。
現在高校三年生。
サクヤ・長瀬・ハインリッヒ:三上月咲
月島家のメイド長。
そして、Project長瀬によって製作された『心を持つ』アンドロイド。
詩子に忠誠を誓い、人間以上に人間らしい心を持っている。
刃物の扱いがとても上手い。
フウガ・長瀬・ハインリッヒ:薬師寺昌光
ライガ・長瀬・ハインリッヒ:薬師寺朋光
同時に製作された、Project長瀬のアンドロイド。
戦闘型で、屋敷の門番として常に家を護る。
フウガとライガ、どちらが兄かはわからない。
詩子・サクヤ・源四郎でないと、区別がつかない。
長瀬源四郎(ながせ げんしろう):高田鉄
月島家の執事。
お嬢様につく悪い虫をことごとく退治している。
だが、お嬢様は執事の目を盗んで遊びに行くこともしばしば。
ちなみに、息子はProject長瀬の開発責任者。
謎の女:小笠原祥子
謎に包まれている女性。
詳細は一切不明。
注
この作品は、原作を多少脚色しております。
演じる役者にあわせ、微妙に調整する程度のことはしていますが、作者の許可を取っております。
この作品は、一部フィクションです。
実際の事件や登場人物とは、ちょっとしか関係がありません。