恭也が旅(逃亡)に出てから1月
依然、高町家に恭也からの連絡は無く
高町家+その知り合いによる捜査網が敷かれた

その捜査対象は日本のみならず世界各国にまで絞り込まれるほどであり
その甲斐あって恭也を見事、富士の樹海で捕まえることができた

その際、リスティや知佳、フィアッセなどの能力があったことは言うまでもない

「恭也〜1ヶ月も連絡を寄こさないってどういうこと?」

「おにいちゃん、ちゃんと理由を話してみんなに謝りなさい!」

など家族に追い討ちをかけられ
恭也の最初の一言がこれである

「すまん・・・あのときのみんなの気配がとてつもなく怖かったんでな」
「あはは・・・桃子さんもそれは否定できないわ・・・」

「かあさんもそう思っただろ?なのはなど、すぐに部屋に逃げたぐらいだぞ」

ついでに言うと今この場の雰囲気はまさにあの日そのものだった

「恭ちゃん〜それとこれとは別だよ〜」

「む・・・どういうことだ?」

「かあさんや晶達頑張ってお料理準備してたのに恭ちゃんお花見の日に居なくなるんだもん」

「あのとき、次の休みと言ってなかったか?」

「それを変更して恭也が居なくなったあの日にしようって話になってたんだよ」

「月村もそのことを知ってたのか?」

「もちろん」

「ということは神咲さんも・・・」

「知ってました〜」

「知らなかったのは俺だけか・・・」

申し訳無さと罪悪感の板ばさみである

「申し訳無い・・・俺に出来ることであれば何かして償いたいのだが」

「そういうと思ってもう話はしてるのさ」

「リスティさん・・・そうやって抱きつくのやめて頂けませんか?」

「考えておくよ」

「話がずれたけど、恭ちゃんにしてもらうことはひとつだよ」

「それはなんだ?」

「なのはに毎回ちゃんと聞いてなのはの意見に服従してもらうの」

「なっ・・・それでは俺の自由は・・・」

「無いね」

「ちなみに拒否権は無いから覚悟してねぇ〜」

そうして恭也の自由はなのはに握られ
苦悩の日常は繰り返されるのであった





やっと2話目だな

悲流「自業自得ってやつだな」

そういうなよ。こっちだって忙しい最中書いてるんだから

悲流「忙しいだと・・・?食って、浩さんのとこ見て、寝るの繰り返しだっただろうが」

一応仕事してたんだが・・・

悲流「誰がどう聞いても自業自得と言うと思うぞそれ。一応ってなんだ一応って」
キニスルンジャナイヨ

悲流「やっぱ美姫さんがやってるようにやるか・・・」

無駄な事すんなよ。お前俺が腐乱人だっての忘れてるのか?
切ろうが燃やそうが異次元に飛ばされようが生きてるのが俺だぞ?
しかも傷は3×3EYE'Sの人ように瞬間で治る

悲流「浩さんはすごいと思うがお前は本当に人か?」

言ってもわかるまいて。一応痛みは感じるんだからなぁ
さて、今回のは後編(其の一)と銘打ってます
つまり別の終わりにも発展します
前回から今回のように気長に待って頂ければ幸いです

悲流「その前にボツされないことを願っとけ」

・・・・あとでお前の出てるSSでいぢめてやるから覚悟しとけ
では〜〜(^○^)ノ

うーん、恭也哀れ…。
なのはに自由を握られるなんて…。
きっと、コスプレさせられたり、高いものを強請られたり…。
美姫 「最後のは兎も角、何でコスプレ?」
いや、何となく。
しかし、恭也の気持ちが分かると言うか…。
他人に自分の自由を拘束される悲しさ…。
美姫 「へ〜、そんなの分かるんだ」
ああ、痛いほどに。
何せ、俺の自由は目の前の人物に握られてますから……。
美姫 「うん?何か言った?」
ううん、何にも!
美姫はいつも綺麗だね〜って。
美姫 「にはははは〜。やだ〜、照れるじゃない」
あ、あははははは……。
美姫 「コホン。それは兎も角。ヒストリーさん、投稿ありがとうね〜」
次回も楽しみに待っています〜。



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