不破特断ファイル〜信じ続ける勇気を下さい〜 どんな騎士になりたいですか?










 この物語は、とある少年騎士がどんな騎士になりたいかを探す為に、聖王教会で「Glaube und Liebe ritter【信愛の騎士】」と呼
ばれている、節黎氷が騎士となったルーツを辿っていくものである。

















スバル:『いつもの朝練を終えて、私こと、スバル・ナカジマは朝食をみんなと一緒に食べてます』



スバル:『みんなと言っても、私の所属する機動六課のフォワードチームの、ティア、ダイスケ、エリオにキャロ。それに氷さん』



スバル:「(ごくっ、ごく、ごく)管理局のエースオブエースかぁ」



氷:『喉ごしがいいのだろうか、良い飲みっぷりだ。』



キャロ:「どうかしたんですか? スバルさん」



氷:『スバルとダイスケ、エリオも良く食うなぁ』



スバル:「ふくだあちな」



ティアナ:「うっさい、スバル。ちゃんと食べ終わってから話しなさいっ!」



スバル:「私たちも二つ名欲しくない?」



氷:「管理局の白い魔王とかか?」



エステキ:「「「「・・・」」」」



ダイスケ:「?」



ティアナ:「そっ、そ、そ、そんな物騒な二つ名嫌です」



氷:『なんかティアナが寒そうにしているけど?』



氷:「雷閃の死神、夜天の王、これ隊長達の二つ名」



ダ:「ヴィータちゃんたちはふつうの名前だよ」



氷:「まあ、鉄槌の騎士とか、それぞれの武器や魔力資質に因んだものだな」



ダ:「そういえば、お父さんの二つ名って何なの?」



エ:「まさか、本当にディバイスブレイカー」



ス:「マッハキャリバー、氷さんに壊されないように気をつけてね」



キャリバー:【YES】



氷:「...『...ガー』だ」



ダイスケ:「えっ、何」



氷:「フュージョントリガー『臨界係数』だよ。聖王教会には【信愛の騎士】という二つ名が通っている」



エリオ:「氷さんって、八神部隊長と同じ魔導騎士なんですか?」



氷:「……今、どういう扱いなんだったけか? 昔はベルカだけだったから騎士で通せたんだが……」



ダイスケ:「えー、また書類、書かなきゃいけないのぉ〜。お父さんの入院手続き3年分も残ってるのにぃ〜」



キャロ:「みんな手伝ってくれるから大丈夫だよ。ダイスケくん」



ティアナ:『キャロ、……最終的に書類は私が見たり手直ししたりしなきゃいけないのよ』



氷:「二つ名って言うのは自分で付けれるもんじゃないだろ。それより大事なのは、自分がどんな魔導師、騎士になりたいかだ」








二つ名メーカーで、氷の二つ名はフュージョントリガーになりました。


意外や意外、漢字の当て字もカタカナの方も物語に差し支えないというか、的を得ているのが凄かった。



二つ名か〜。
美姫 「自分でも知らずに付いているものよね」
ほうほう。他の人たちはどんな二つ名が似合うかな。
美姫 「それじゃあ、今回はこの辺で」
ではでは。



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