『不破特断ファイル〜信じ続ける勇気を下さい〜』
特断ブレッツエリスターとは、
平和を願い、平穏を守り続ける『不破』恭也の願いを叶えようとしたエリスが、過剰とも言うべき行為から設立した........
『法務省特別断罪隊』を示すものである。
「恭也、幼稚園にシュークリーム届けてきてぇ〜」
「ああ、わかった」
「はい。じゃ、お願いね。それにしても、恭也に趣味らしい趣味ができたのはうれしいけど、何でそんなに古い車なの?」
「ああ、この車は父さんの知り合いから無理を言って譲ってもらったからな。大切にしてるんだ。」
そう答える恭也の乗る車は、3代目シボレー・カマロ今から20年以上前に生まれた車である。
ドアの外装には『翠屋(自家用)』と書いてある。
桃子は、この車がやってきた当初、レッカー車で引っ張られていく車を、八景、飛針(戦闘用)を出して、奪還した恭也の姿を思い
出す。それは凄い勢いだった。
まず、飛針でレッカー車のタイヤをすべてパンクさせた後、レッカー車から文字道理斬り離す為にワイヤーを斬る。
その後は――――何か思い出してはいけないような、嫌なことだったのだろうか? 桃子は無理には思い起こさなかった。
「?? 行ってきます」
「い、いってらっしゃい」
『2007年、科学は人々の生活を豊かにしたが、それが犯罪に利用された時に起こる被害も多くなったな。』
『このあらゆる武術の達人が住む鳴海市も例外ではなく、なのは達が今後も幸せに暮らせるかどうかは分からない。』
設定
恭也は大学卒業後、翠屋に就職しております。そして、大学時代に運転免許を取得しました。
付き合っている女性はいません。
この作品は、本来有りえないことを無理やり設定しておりますので、時代などには齟齬がでるかと思います。
「特断ブレッツエリスター」ネーミングについて
まず、語尾にERもしくはTERが付いたものが良いなあと思いました。また、エクシードラフト、ソルブレイン、ウインスペクタ
ーなど、ニ単語をくっつけたようなネーミングがレスキューポリスシリーズにあったので、そうしようかと。
ブレッツ=ブレイク+ブラック+ブレイブ、エリスター=エリス+ER
ネーミングセンス無いです(泣)
さてさて、始まった訳ですが。
美姫 「これから一体どうなっていくのかしらね」
まだ状況が分からないけれど、法務省特別断罪隊と恭也が何か関係してくるのかな。
美姫 「どうなるのかは次回以降ってことね」
それでは、今回はこの辺で。
美姫 「それじゃ〜ね」