SHUFFLE! 〜ANOTHER STORY IF・・・〜
 
第二話
 
 
 
 
 
スーパーいなりや
 
「リムちゃん、今日の夕飯は何がいいですか?」
 
「……ハンバーグ」
 
「はい、わかりましたハンバーグですね」
 
「…楓のご飯おいしいから好き」
 
「ありがとうございます、なら玉葱と挽肉ですね」
 
「…うん」
 
『楓ちゃ〜ん』
 
「えっ?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「スーパーならこっちだよ」
 
「わるいな、わざわざ案内してもらって(苦笑)」
 
「……気にしないで(真っ赤)」
 
「ん?顔が赤いが風邪か?気を付けないといけないぞ」
 
「うん大丈夫だよ(そういえば隆ちゃんも稟くんと同じだったっけ・・・?)」
 
「そっかよかった」
 
「でも隆ちゃんが食事作ってるんだね」
 
「ああ、母さんが働いてるし、妹においしいものを食べさせたいしね」
 
「優しいね」
 
「当たり前だよ」
 
「今度食べてみたいな」
 
「そうだな、落ち着いたらな」
 
「じゃあ楽しみにしてるね…ってあれ」
 
「どうした桜?」
 
「楓ちゃ〜ん」
 
桜が駆けていく
 
 
 
 
 
 
 
 
「桜ちゃん?どうしたんですか?」
 
「うんちょっと案内をね」
 
「案内?誰をですか?」
 
「驚くかもね〜こっちだよ」
 
桜ちゃんは手を振って誰かを呼んでいます
 
「急に走らないでくれよ、見失うところだったから」
 
男の子が近づいてきた
 
あれこの人もしかして…
 
「ごめんね、楓ちゃん誰だかわかる?」
 
「…隆くんですか?」
 
「楓ちゃん久しぶり」
 
「はい、お久しぶりです」
 
 
 
 
 
スーパー出入口
 
「おっ?楓、プリムラ買い物は済んだか?」
 
楓に近づく
 
「稟くん、はい終わりました」
 
「…うん」
 
「稟くん、こんにちは」
 
「なんだ桜も一緒だったのか」
 
「うん偶然ね」
 
バシッ!!
 
いきなり背中を叩かれる稟
 
「痛って!?何するんですか亜沙先ぱ…」
 
後ろを振り向き文句を言う
 
「よぉ稟、久しぶり」
 
「隆!?」
 
「ああただいま」
 
「戻ったんだったら連絡しろよ」
 
「わるいな昨日戻ったばかりだからさ」
 
「そっかおかえり」
 
「そういえば、亜沙さんって稟の彼女か?」
 
「馬鹿違うって、先輩だ、それに俺の彼女は楓だ」
 
「稟くん(真っ赤)」
 
「お熱いことで」
 
「そんなことより、楓荷物を持つから」
 
「ダメです、稟くんに荷物を持たせるわけにはいきません」
 
「だから、重いだろ、少しは持たせてくれ」
 
「ダメです」
 
「桜」
 
「なに隆ちゃん」
 
「いつもあんななのか」
 
「…そうだよ」
 
「えっと…プリムラちゃんだったかな」
 
「うん」
 
「…稟と楓、いつも荷物の取り合いしてる」
 
「で、いつも稟くんが折れるんだよ」
 
「そうか、しかたない」
 
2人に近付き
 
ヒョイ
 
楓から荷物を取る
 
「隆くん?」
 
「隆?」
 
「この荷物は俺が運ぶよ」
 
「そんなダメです、隆くんは自分の荷物もあるのに」
 
「それから夫婦喧嘩は家でしてくれよ、こっちが妬けてくる」
 
「まだそこまでの関係じゃない(真っ赤)」
 
「まだってことは、いずれなるんだな?」
 
「「……(真っ赤)」」
 
「沈黙は肯定とみなすよ、それじゃ荷物持ちの報酬は、バーベナ学園内の案内でいいか
ら」
 
「「バーベナ!?」」
 
「これからもよろしくな」

 

 

 

 


あとがき

 

その2「と、言うわけでお待たせしました!!

さっそくキャラ紹介に参りましょう!!

・・・いつまで黄昏とるクラゲ!!」

 

 

ドバキィッ!!(コークスクリューがヒットした音)

 

 

その1「ぐふぅ!?何すんのんよ!?」

 

その2「やかましい!!

オラ、さっさと進めるぞ!!」

 

その1「ぶつぶつ・・・・・・

俺だって好き好んで進めないんじゃ・・・・・・」

 

そのままなおもぶつぶつと瘴気を撒き散らすその1

 

その2「ええい、うっとおしいわ!!」

 

 

メギャス!!(蹴りが炸裂した音)

 

 

その1「ひでぶ!?」

 

その2「まったく、役立たずが・・・コホン

えぇ〜、今回のSSですが・・・・・・ズバリ『電波』です!!

『桜さんにドラマCD以外の救済も!!オリキャラ相手ならどうなるの!!』

を、キャッチコピーに、わたし・その2が受信した電波とノリで出来上がったものです」

 

その1「で、ではオリキャラ紹介を・・・・・・(回復中)」

 

 

水丘 隆眞(みずおか りゅうま)

 

稟、楓、桜の幼馴染

剣道2段の実力

性格は素直で明るいが、鈍感・朴念仁

大切な人たちのこととなると、自分のことは後回しにしてしまう

家族構成は母親・妹との三人暮らし

父親は死別

妹は8歳のお兄ちゃん子

お兄ちゃんに近づく女性を敵視します(笑)

名前の由来は、稟(リン)にちなんで、植物の三大要素から

つまり

みずおか りゅうま

みずおかりゅうま

みず お かりゅま

水 と カリウム

 

 

つまりは駄洒落(爆)

 

????「・・・・・・じゃ、キャラ紹介も終わったことだし、もういいね?」

 

その2「うむ、まぁ終わったけど・・・・・・ん?」

 

樹「じゃあ、ここからは俺様に付き合ってもらおうかな?」

 

その1「樹・・・・・・お前の出番はまだ無いぞ?どこから湧いてでた?」

 

樹「愚問だね。桜ちゃん救済SSだというのに・・・・・・ナゼに相手がこの俺様ではなく!!

どこの馬の骨とも知れんオリキャラなのさ!!

そこのところ、是非とも聞かせてもらいたいねぇ・・・ペンギン?クラゲ?」

 

その2「アホぬかせ」

 

その1「誰がオマエなんぞに桜さんまかせるか」

 

樹「・・・・・・・・・ふふっふふふ・・・」

 

その1・2「「ふっふっふっふっふ・・・・・・・・・・・・」」

 

樹「ま、いいさ。誰が相手でも負けるつもりなんてないからね

・・・・・・いざとなったら奪い取ればいいんだし」

 

その1・2「「だからオマエにゃまかせられんのだ、女性の敵」」

 

樹「失礼な!!この世界最高の女性の味方をつかまえて!!」

 

その2「だまれ、歩くセクハラダイナマイツ」

 

その1「そんな台詞が出てくるうちはオマエは敵じゃ」

 

樹「・・・あくまで俺様の行く手を阻むと・・・・・・

そういうんだね?ペンギン・・・クラゲ・・・・・・」

 

その1・2「「あたりまえじゃ」」

 

樹「ならば・・・・・・障害は自分で取り除くまで!!受けろ!!この俺様の熱き拳を!!

天馬!!流星拳〜〜〜〜!!

 

 

ズドドドドドド!!

 

 

無数の拳がまさに流星となって降り注ぐ!!

 

その2「甘い!!見さらせ鳥類の実力を!!

鳳翼天翔〜〜〜!!!

 

 

もはや著作権知的財産権完璧に無視した技が、

互いを喰らわんとぶつかり合う!!

 

 

????「いいかげんに・・・・・・・・・っ」

 

 

ブオゥン!!

 

 

????「しなさ〜〜〜〜〜〜い!!!

 

 

ズドゴワ――――――ン!!!

 

 

全員(その1含む)「うぎゃああああああああああああ!!!

 

 

夏葉「まっっったく!!少しは反省したらどうなの!!」

 

と、釘バット振りぬいた夏葉さん

もちろん、美少女を前にこの男が何も反応しないわけが無い

 

ガバアッ!!!

 

樹「お嬢さん!!この俺様と・・・

 

その1「えぇい、この不死身の変質者め!!

今回はもう終わりなんだ、おとなしく死んどれ!!」

 

樹「あっ!!このクラゲ、何をする離せ〜〜〜〜〜〜〜!!」

 

その1「作者秘奥義・・・・・・強制終了〜〜〜〜!!」

 

樹「・・・・・・・・・・・・

 

夏葉「・・・・・・・・・はぁ〜〜〜・・・・・・(海よりも深いため息)

私・・・・・・なんのために出てきたんだろ・・・・・・

と、とりあえず皆様、次回をお楽しみに〜〜〜〜」





桜救済SSらしいぞ。
美姫 「という事は、桜の出番が増えるのかしらね」
でも、バーベナに転校だしな。
美姫 「まあ、それは仕方ないわよ」
さて、次なるお話もすぐ!



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