『選ばれし黒衣の救世主』










「っ〜〜〜!!」 

リリィは歯ぎしりした後、高速で呪文を紡ぐ。

「ブレイズノン!」

 それは初歩の魔法であるものの、それでもリリィの魔力とライテウスによって、普通の魔法使いたちが使う上位の魔法以上の破壊力となる。
その火球は一直線に目標へと向かっていく。
 だが、目の前の男はリリィがその魔法を放った時には、すでに効果範囲外に逃れていた。
 火球は本来、男の目の前で爆裂するはずったのだが、全く意味のない場所で破壊の炎をまき散らした。
続けてリリィは次の呪文を唱え始めていた。
 リリィの詠唱の早さは、この多くの魔法使いが養成されている学園の中でも、トップクラスの早さを誇る。
その詠唱の速さと体術を組み合わせることで戦士たちにすら対抗することができた。
前の魔法から僅か数秒。

「ヴォルテクス!」

ライテウスから横に放たれる雷。
だがそれでも……僅か数秒ですら、この男には長すぎた。

「ふっ!」

一瞬強く息を吐き出して男は横へと跳ぶ。助走をつけた訳でもない。いや前方ではなく横に跳んだということは助走をつけることすらできない。だがそれだけで彼は数メートル近くを跳んだ。それはつまり、それだけリリィが放った魔法から離れたということ。
結果、雷は複雑に暴れながらも、結局はその意味を果たせずに消えていく。

(ホントに人間なの、こいつは!?)
 
今までの動きと先ほどの横への跳躍を見て、リリィは心の中で叫ぶ。
 これが大河やカエデが行ったことだというのならここまで驚きはしない。召喚器の能力によって向上された身体能力なら、そのぐらいできるだろう。
だが、目の前の男は召喚器を持っていない。
 つまり今のは人が持ちえる能力だけで跳んだ。
それだけではない。前に戦った時など、その剣で氷塊を粉々に砕いてみせた。
本当にただの人間にそんなことが可能なのか。
少なくとも、リリィにはライテウスがあってもできない。これはライテウスが向上させるのが主に魔力よりだからだ。それでも常人以上の身体能力が上がっているが、あんなことはできない。
男は着地した場所に悠然と立っている。
だがすぐに息を吐いて、

「ふう、ここまでにしよう」

男……恭也はそうリリィに告げた。
それにリリィは不承不承ながらも頷いて返したのだった。





第三十五章 遅れた指導






今二人がいるのは闘技場だ。
 自主訓練のために許可をとり、ここで先ほどまで模擬戦をしていた。
いや、正確には模擬戦ではない。
 なぜなら恭也は一切攻撃していなかったのだ。
前にこの闘技場を借りて行ったリリィとの戦い。そのさいに恭也は勝ち、そしてリリィは指導をしろと言ってきたことがあった。
恭也はそのとき魔法を見せてくれと頼んでいたのだが、結局その後それが実現することはなかった。
 早い話、恭也が忘れていたのだ。
それを今更ながらリリィが指摘してきて、今日その指導が実現することになった。
そして、今回恭也はただリリィの魔法をかわしていただけ。あくまで見せてもらっていたわけだが……。

「なんでそんなに機嫌が悪いんだ?」

 終わってみれば、リリィの機嫌がとにかく悪い。

「全部かわされた」
「いや、それは……」
「私は本気で当てるつもりでやってたのに」

そうリリィは本気で当てるつもりだったのだが、ことごとくかわされてしまったのだ。
当たっても治癒魔法をかけてやるぐらいの気持ちで放っていた。

「しかし、リリィはその場から動いてはいないだろう?」

 恭也の言うとおり、基本的にリリィは最初に立っていた場所から動いていない。
これは最初からそういう決まりだった。
 これでは単純な砲台にしかならない。

「それでもよ。ちゃんと恭也の動きを見て、読んだりして撃ってたつもりなのに。
 だいたい、アンタ人間?」
「言うに事欠いて、その質問はないのではないか?」

似たようなことを今まで何度も言われてきたのだが、それでもこう真っ直ぐに言われると恭也でもへこむ。
 そのため、少しだけ憮然とした顔をみせる。
リリィもそれに気付いてはいるのだが、言葉を止める気はない。

「そう思うのも無理ないでしょ? 召喚器も持ってないのに、どれだけ跳んだと思ってるのよ」

それを聞いて恭也は思わず唸る。
 恭也からすれば、そんなことできる人間なんて自分の周りにはいくらでもいるのだ。
まあそれが一般的でないことは理解しているのだが。

「あんなに簡単にかわされるなんて」
「ああ、それは別に難しいことではないからな」
「んな!」

リリィは恭也の言葉で舐められていると取り、今まで以上の怒気をみせるが、恭也は手を突きだしてそれを諫める。

「お前に限った話じゃない。ベリオとなのはも似たようなものだ」

つまりリコ以外の魔法使い……なのはは少し違うが……組がそうだということだ。
それにリリィは眉を寄せる。

「どういうこと?」
「ベリオは杖の先端から、お前はライテウスから、なのはは魔法陣から魔法が放たれる。それがわかっていればかわすのはさほど難しくない」

そう言われても、リリィは納得がいかないし、意味自体が理解できない。
リリィは、一応他の科の学生とも戦ったことがあるし、モンスターとだってある。だが恭也のように綺麗に魔法をかわされたことはない。
というよりも、あれはもはやリリィから見れば予知に近かった。
意味が都和っていないことを理解して、恭也は言葉を続ける。

「そして、全員前動作がある」
「前動作?」
「ああ。リリィの火球ならじょじょに火が球体になっていく。ベリオの光線なら少しずつ光が集まっていく。なのはのなら魔法陣が僅かに輝く……そんな感じだ。それらが撃つ前の動作であることはわかっているからな。
そして、お前たちの魔法は基本的に一直線にしかこない。だからかわしやすい」
「限度があるでしょ。魔法だってそれなりの速度なのよ?」

リリィの言うとおり、魔法による攻撃は速い。
距離にもよるが、その着弾の速さはかなりのものだ。だが、さすがに銃弾などに比べればそうでもない。
恭也はその銃弾すら見切る。
とはいえ、銃弾とて発射された後ではかわすことなどできはしない。

「だから前動作だ。発射のタイミングがその前動作でだいたいわかる。あとなのはの疑似魔法やリコの召喚魔法以外は魔法の解放には、その名前を言うだろう?」
「そう、ね」

戦う上で、声というのは以外に重要だ。
 戦闘中は喋るだけで体力がもっていかれる上、攻撃のタイミングがわかってしまう。
熟練者にもなれば、むしろ呼吸の仕方だけでも、相手の攻撃のタイミングとはわかってしまうものなのだ。
恭也は実戦になれば呼吸の仕方も気をつけている。
そして本当の殺し合いには、言葉など必要ない。ただ相手の命を刈り取る技と、相手を殺すという意思だけがあればいい。
 と言っても、さすがにこの場でそこまで言う気はないが。

「リリィで言うならライテウスを見ながら、そのタイミングに合わせれば、前もって着弾点から離れてしまえば当たらない。基本的に一直線にしかこないからな。どんなに速さがあろうと、撃たれる前に効果範囲から逃れてしまえば何の問題もない」

つまり恭也は攻撃を見て避けていたのではなく、攻撃のタイミングを読んで、早めに動いていた。銃弾をかわすのに指と銃口を見るのと一緒で、読みによる回避。
それを聞いて、リリィは自分の義母の魔法を思い出した。
 そう、ミュリエルの魔法は複雑な動きをする。少なくとも一直線に向かっていくような魔法ばかりではない。
おそらくミュリエルは恭也が言うことを理解しているのだ。
だが、リリィは同じような真似はまだ難しい。魔法の構成を一から変えなくてはいけなくなってしまう。
一直線の技だろうと、戦術しだいではどうにでもできるのだが、これはやはり読みが必要だ。

「まあ、お前はそのままでかまわんさ」
「ちょっと、それってどういう意味よ」
「お前には体術もある。あれはなかなかのものだ。接近して体術で捌きながら近距離から魔法を使うという手もある」
「なるほど」

確かにそれならばリリィの魔法に適している。

「後は俺が戦っている間に、敵の隙を見つけて放つという手もある」
「アンタを利用するってわけね」

なぜかニンマリと笑ってリリィが言う。
 何か自分ごと魔法に巻き込みそうな笑顔で、恭也は顔を引きつらせた。

「ま、確かに馬車馬のように使うって言ったしね」
「俺ごとやるのは勘弁してくれ」
「そんなことはしないわよ。仲間まで一緒にやってどうするのよ。アンタが戦っている間に、魔法を悟らせないように、読ませないようにやれってことでしょ?」

前までは仲間などという単語は出てこなかったが、今のリリィは違う。少なくとも恭也に対しては。

「ああ」
「でも……」

 恭也が頷いたのを見ながらも、リリィは何かを考えて言葉を漏らす。

「他にも戦い方は考えた方がいいわよね。いつも仲間が一緒の状況とは限らないし」
「それはそうだな」
「もう少し、魔法の構成を変えてみようかしら」

この男に力押しでは敵わないというのはすでにリリィもわかっている。
そうあることではないだろうが、恭也と似たような戦い方をする敵も現れるかもしれない。ならば少しは考えた方がいいだろう。
少し気になることができ、リリィは恭也の方に向き直る。

「恭也なら自分よりも強い相手が出てきたらどうするの?」
「……それを聞くか?」
「どういう意味よ?」

単純に参考として聞いたつもりが、呆れたような言葉で返され、リリィは訝しげに問い返す。

「はっきり言うが、単純な個人としての能力なら、俺は救世主候補たちには遠く及ばない。その能力で強い弱いを分けるなら、俺はお前たちよりも弱い」

 恭也としては言うまでもない答えであったのだが、リリィはなぜか驚いている。
 
「何を驚いてるんだ?」
「何って、アンタ、まだ救世主クラスの中で無敗じゃない」

 主席は未だリリィである。これは正式な試験として、まだ恭也がリリィと戦ったことがないためだ。
 しかし恭也がこちらの世界に来て、負けた姿というのはリリィに限らず、誰も見たことがない。
 そのため能力が及ばないと言われてもリリィは納得できない。おそらくここに他の仲間たちがいても同じだろう。

「そうだな。後衛組たちであれば、身体能力では全力になれば何とか同等程度あるかもしれんが、攻撃力が遠く及ばない」
「そう、ね」
「大河と比べれば速さなら最高速までいけば何とかついていける程度、力では圧倒的に劣る。
 カエデならば力は全力でいけば何とか対抗できる程度、速さでは完全に負ける。体力ならば勝っているかもしれないが、お前たちを相手に……それも一対一の場合はそれほど分があるものでもない。
こうした身体能力で強さを比較するなら俺はお前たちには及ばない。それで考えるならお前たちは俺よりもずっと強いと言える」

召喚器がなければ、その誰にも恭也は負けないかもしれないが、召喚器がある以上身体能力で勝るのは体力以外にはない。
特に恭也はパワー型の剣士でもなければ、スピード型の剣士でもない。無論、これは御神の剣士の中ではのことだが。
そういう身体のスペック的な意味で言ってしまえば、圧倒的に恭也は『弱い』。
 これはもちろん召喚器を持っている救世主候補たちと比べればだ。逆に召喚器を持っていない状態の彼らと、他のクラスの生徒たちと比べれば、圧倒的とは言えないが恭也の方がスペック的には強いだろう。

「それ以外……アンタは技術と動き方で私たちに勝ってるってことでしょ?」

これはリリィも何となくわかっていたことではある。
 あのデザイアが恭也の身体を乗っ取った時の動き方は正直とんでもないの言葉しか出てこなかった。
技術と機動力こそが恭也の武器。
それに『デザイア』の身体能力強化も負荷されていたようだが、とリリィは思っている。

「そんなとこだな」

 恭也はリリィの言葉に、どこか曖昧に返答した。
はっきり言ってしまえば、技術と動きを加味しても身体能力の差を覆すことはできない。
恭也は身体能力の全てと技術と機動性、そしてそれ以外の『全て』を使うことで救世主候補たちに勝ってきたのだ。
つまり身体能力に関係のない読み、観察力、勘など感覚的部分。それらを全て使うことで彼らと同等以上に戦うことができていた。
 身体能力が高い救世主候補たちが、同じことができたなら、恭也は救世主候補たちには決して敵わないだろう。
だがそこまで彼女に言う気は恭也にはなかった。これは隠すためというよりも言ったところで意味がないからだ。
 自身の感覚や経験が重要な所があるので、理解できるかも怪しいし、説明が難しい。
あとはやはり経験。
 恭也は自分よりも……いや、人以外の存在と戦ったこともそれなりにあった。
それは風芽丘に通っていた時もそうだし、護衛の仕事をしている時にさえ敵として、そういう存在と出会い、戦った。
そういう存在は、身体能力が大きく人のそれを越えていた。
 その戦闘経験から、自身よりも数段身体能力が高い者との戦闘の仕方も、ある程度わかっていた。
 そういう存在は、大抵その身体能力に頼った戦い方をするというのを知っていたのだ。

「まあ、何か考えるなら協力はする」
「ん、お願い」

昔ならそんなこと言われても、そう簡単には頷かなかったであろうが、リリィは何の抵抗もなく頷いた。

「とりあえず今日は助かった」

 色々と魔法のことを知れた。
 もっとも結構長くこの世界にいるので、今更な部分もそれなりにあるのだが、それでもタイミングの取り方をよりよく学べたし、色々と発見もあった。

「って、ちょっと待ちなさいよ」

 だが、恭也のもう終わりというような発言を聞いて、リリィは眉を寄せた。

「ん?」
「指導は一日よ。まだお昼を少し過ぎたぐらいじゃない」
「とは言っても、他にとくにしてもらうこともないし、あれは別に試験というわけでもなかったしな」

その恭也の返答に、リリィは頬を引きつらせた。

「ア、アンタねぇ」

その引きつった頬と震える拳を見て、恭也は思わず後ずさる。
何かおかしいことを言っただろうか、と。

「ねぇ恭也、アンタ、未亜となのは、リコの指導は何をしたのかしら?」

 なぜか笑いながら問いかけてくるリリィ。ただし、引きつった頬と震える拳は変わらず。
 答えなければ何かまずいような気がすると勘が告げて来たので、恭也は少し引きながらも口を開く。

「み、未亜には普通に町を案内してもらっただけだが?」
「どのくらい?」
「朝から夕方までだ。一応、一日近くつき合ってもらった礼としてネックレスを送ったが」

また余計な一言を。
 送ったの言葉で、さらにリリィの頬が引きつったことに気付かない恭也。

「なのはは?」
「いや、とくに何も。ただ一日中あいつが引っ付いてきていた。さすがに妹とはいえ、あの年頃の娘が一緒の布団にまで入ってきたのはどうかと思ったが」

指導なんだから一日中一緒にいないと、なんて言って常に自分の手を握ってついてきていた妹を思い出す恭也。
 あの日はなかなか大変だった。主になのはと知佳が。
そんなことを考えていたから、リリィの拳に、さらに力が入り始めたことに気付かない恭也。

「リコは?」
「あの後は色々とあったからな、本当に何もしていない。ただ……」

 そこまで言って、恭也は彼女とついこの間一緒に出かけたことを思い出す。

「この間一緒に出かけたが、あれは別に指導ということではないか」

恭也は気付かない。
 その一言が余計なことであったことに。
 ああ、さすがは朴念仁。史上最強の鈍感王。
というか色々と余計なことを言っていることに、やはり恭也は気付かないのだろう。

「くう、私ってそんなに遅れてたの?」

リリィはリリィで、スタートダッシュが遅れていたことを今更ながら気付いた。
まあ彼女自身、自分の気持ちに気付いたのがつい最近なのだから仕方がないだろうが。

「恭也!」
「な、なんだ?」

 唐突に大声で呼びかけてくるリリィに、恭也はやはり若干腰を引かせて応えた。

「出かけるわよ!」
「な、なに? い、いや、どこへだ?」
「町に!」
「何でそんな急に」
「いいか行くわよ!」

リリィは問答無用で恭也の首を掴み、ズルズルと引っ張り始めた。それはあの恭也でさえかわすことできなかったほどの早技であった。

「待て! 自分で歩ける! というか引きずるな!」
「うるさい! アンタは私の言うこと聞けばいいの!」
「何か先ほどから言ってることがおかしすぎるぞ!」

 もう指導だとかそんなのはお構いなしである。

「私は負ける気なんかないの! それがどんなものでも!」
「意味がわからん!」
「そのうち嫌でもわからせてやるわよ!」

そんな会話をこなしながらも、リリィは恭也を引きずる。恭也は恭也で半ば諦めたのか、ため息をついて引きずられていた。
そしてその後強制デートとなる。
 その際に、未亜に対抗してリリィがプレゼントを……赤の宝石があしらわれたブレスレット(レティアからもらったブレスレットを恭也がつけているので、ある意味お揃い)……買ってもらい、それを半ばわざとみんなに見つけさせ、未亜も以前買ってもらったと暴露。
 それらがまた火種になったりするのだが、それはまた別の話である。






あとがき

 リリィがヒロインの話でした。自分の作品だとリリィがツンデレじゃなくなってきたように感じる。最初っからぽいが。
エリス「なんかほとんど戦闘話?」
 本当はこれ、序盤の方で恭也と救世主候補たちの能力比較のためにやるはずだったんだけど、結局やらなかったので持ってきてしまった話だったり。ほとんど書いてはあったんだ。それに今の時点の話を組み込んだ。
エリス「一番の疑問は、恭也はパワー型じゃないの?」
少なくともこの黒衣……というか、自分の作品だと違う。恭也はどちらかというバランス型。もしくはテクニック型。ってか、本編でもパワー型と言ったら赤星でしょう。
エリス「まあ確かにそんな感じだったかな」
 よく恭也の握力が80キロで凄いと言われてるけど、剣道とか柔道やってる人の中にはそのぐらいざらにいる。自分も全盛期は90近くあったし、自分の周りも同じようなものだった上、もっとある人もいた。
 成人男子平均の倍近くあるからと言っても、ある程度武道とか武術をやって鍛えている人にとってはそれほど凄いことじゃない。戦闘者の中にも、きっとそのぐらい握力がある人はざらにいるだろうからね。とくに重い武器とか長い武器を持つ人はそうでしょ。だから握力だけでパワー型とは言えないし、それだけで戦闘に役に立つものでもない。
エリス「そうなの?」
 そうなの。まあ恭也も80キロ以上であって、正確にはわからないけど。ただなのは乗せて腕立て300を苦もなくできるし、肩や上腕をうまく使えば十分パワー型でも通じるのか?
エリス「どっちなの?」
まあ、少なくとも御神の中ではパワー型ではない、ということで。とにかくスペック的に言ってしまえば、恭也は救世主候補の中で最弱。逆に斬神持つととんでもないことになりそうだけど。
エリス「ゲームとかみたいに能力を数値化できたらってこと?」
 そういうこと。技量とかも数値化できればとんでもないだろうけど。
エリス「とにかく最終的にはリリィの心情の切り替えみたいな感じかな」
 そうだね。あることを自覚し始めたリリィが行動を開始。みたいな感じ。
エリス「それで次回は?」
 とりあえず恭也編では目立たなかった二人が出てきます。二人とも大河編で目立ってるけど。
エリス「また話は進まないんだ……」
 本当に次は裏側だよ。絶対に必要な話。
エリス「まあ、美姫さんが百章でも受け入れてくれるって言ってくれたからいいけど。早く続きを送りなさい」
 浩さんもどんと来いと言ってくれのだが。とりあえず、早めに送れるようには頑張る。
エリス「それではまた次の話で」
 ではではー。







それはもう、ドンと!
美姫 「バンバンドシドシで!」
さて、挨拶はこれぐらいにして。
美姫 「挨拶って言えるのかどうかだけれどね」
これぐらいにして! 今回は恭也の実力のお話だったね。
美姫 「確かに基本的なスペックは下なのよね」
召還器ないからな。経験や勘といったものが高いという状態だし。
美姫 「今回はリリィがちょっと積極的に動き出したって所かしらね」
これは重要だな、うん。寧ろ、こっちをメインに…ぶべらっ!
美姫 「益々楽しく面白くなっていくわね」
ああ。次回が待ち遠しいです。
美姫 「次回はとある二人が出てくるみたいだけれど」
誰が出るかな〜、誰が出るかな。
美姫 「次回も楽しみにして待ってます!」
待っています!



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